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僕とツンデレとハイデガー
 
 

僕とツンデレとハイデガー [単行本(ソフトカバー)]

堀田 純司
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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登場する、少女たちの画像をご紹介!


哲学少女たち

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三重野由真。主人公が出会う謎の少女。彼女が世界の案内者となる

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内容説明

天災や人災によって日常性を断ち切られると、
人は哲学をもとめる。
この本も、そうした要求にこたえる一つの試みだろう
哲学者 木田 元 

史上最大の情報に囲まれているがなにも確実なものがない現代。不安の時代を生きる私たちに必要なものは「哲学」だった。
確実なものとはなにか。それはどうすれば手に入れられるのか。そんな問いに挑んできた近代哲学を、本書は青春小説として解説。
今までは難解に思われてきたデカルトからハイデガーまでの西洋近代哲学を、少女たちの課外授業として深く面白く解き明かしていきます。
主人公は悩める少年。イデア学園に転生した彼は、少女として顕現した哲学者たちと巡りあい、その講義を受ける。そしてやがて人類究極の謎に直面し、大人になっていく。哲学。それが現代社会に欠けた、大切な人生の指針だった。哲学を知った彼は、強い心をとり戻す。

【目次】
第1章 ルネ・デカルト 
月曜日 神の存在を証明しよう
第2章 ベネディクトゥス・デ・スピノザ
    火曜日 人にとって人が一番大切なもの
第3章 ジョージ・バークリ&デイヴィッド・ヒューム
    水曜日 存在するとは、知覚されることである
第4章 イマヌエル・カント
    木曜日 天なる星空と、内なる道徳法則
第5章 ゲオルグ・ヘーゲル
    金曜日 世界は、絶対知へと向けて発展する無限の運動である
第6章 フリードリヒ・ニーテェ
    土曜日 神は死んだ。しかしなにも変わらなかった
最終章 マルティン・ハイデガー
    日曜日 世界がなければ僕たちもいない。
そして僕たちがいなければ世界もない。僕たちはひとりじゃない

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 290ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/9/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062171112
  • ISBN-13: 978-4062171113
  • 発売日: 2011/9/15
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
最初はベタなライトノベル展開かと思いきや、そんな日常から哲学について楽しく、そしてわかりやすくお話が進んでいく不思議な魅力のある作品でした。
とりわけ最後の方の流れは素晴らしく質良い小説の体を保ちながら、クライマックスでまとめていく流れは見事としかいいようがありませんでした。
この作者の次回作も楽しみにしております。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
正直、表紙を見て買うかどうか迷った。
もしドラの二番煎じというか、「あざとさ」が気になったからだ。
しかし内容を見て、考えを改めた。
設定など、やはり「あざとい」が、非常によくできた本なのだ。

不安な時代を、私達はいかに生きていくべきなのか。
それを歴史上の哲学者と共に考えていく。
高校の倫理の教科書よりもずっとわかりやすい。

この本を教科書にしてもいいくらいだと思った。
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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ぺろき VINE™ メンバー
誰でもその名を知っているのに、何を言った人か説明できる人はほとんどいない、
そんな哲学者たち。彼らを現代日本の女子高生として転生させ、ひょんなことから
彼女らの通う高校に「転入」した主人公に自分たちの思想を説明させるという、
いかにもありそうで意外となかった作品。

ネタバレになるので詳しくは書かないが、彼らの思想の方向性がどのようなものであったか
雰囲気は味わえるので、「小難しい哲学書は読みたくないけど
ちょっとだけ味見してみたい」という向きにはそれなりにおすすめ。
ただ、設定・導入・結末のいずれにも無理があるうえ中核を占める
各少女たちの物語につながりが乏しく、さらに筆者の共感度の差が露骨に出ていて、
近いコンセプトを持つ「もしドラ」以上に小説としては破綻している。
特に結末は、「え、そこで終わるの?」という感じで何とも消化不良。
結末を読者の解釈に委ねるにしても、もう少し本書のテーマに沿った終わり方があったはずだ。

試み自体は面白いと思うのでその意欲は買って☆3つとしたが、
真面目な哲学入門として読ませたいなら多少小難しくなっても
もう少し掘り下げるべきだし、萌え系擬人化(元も人だが)の流行に乗るのなら
性格でも絵柄でももっと各キャラの描き分けを徹底すべきだろう。
色々と中途半端になってしまったのが惜しい。
この程度なら、いっそのこと漫画で読みたい(たぶん1巻で無理なく終わる)。そう思った。
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