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僕たちは美しく生きていけるのだろうか。
 
 

僕たちは美しく生きていけるのだろうか。 [単行本]

茂木 健一郎
5つ星のうち 1.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

この世で一番美しいものは、人の心の中にある。それでいてスミレの花の美しさも、
ささやかにそして確かにある。だから、足を置くときには、そっと優しく。
『「美しさ」に対する人々の関心が高まっている。お金持ちになることよりも、「良い学校」を出ることよりも、あるいは社会的な地位を得ることよりも、「美しくありたい」という気持ちが強い。そう感じる人が多くなってきているのではないか。美は、女たちだけのものではない。時代は巡り、人間の自然な気持ちとして「美」を求める心があることをより多くの人たちが肯定するようになってきている。』(本文より)女性誌『GINGER』創刊当時から2年間続いた連載の書籍化。本来、『美しい』とはどういうことか、心の美しさと姿・顔の美しさに関係はあるのか、『かわいい』とはどういうことか、などを脳科学者である著者が多角的に思索・分析する。

著者について

1962年東京都生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学大学院特任教授。「クオリア」(感覚の持つ質感)を手がかりに脳と心の関係を研究する。著書に『脳とクオリア』(日経サイエンス社)、『脳と仮想』(新潮社・小林秀雄賞受賞)、『欲望解剖』(共著、幻冬舎文庫)などがある。

登録情報

  • 単行本: 175ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2011/9/8)
  • ISBN-10: 4344020502
  • ISBN-13: 978-4344020504
  • 発売日: 2011/9/8
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 1.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
茂木さんの人となり、考え方や文章が知りたくて、新聞の書評に感化され本屋で購入しました。

今年買って一番買わなければ良かったと考えた本第一位です。

涼しげな写真が表紙の本当にきれいな装丁の本で、タイトルも人をひきつける良いタイトルで、これで中身が良かったら大事な宝物となりそうな本なのに・・・いや、中身がひどかった。

OL向けの女性誌の連載にありがちな、人生や考え方指南。プラス、ちょっと小難しい知識を含んだ文章をくっつけた、という感じ。
すべての章の読み物がまさにそうだから、まるで文章の鋳型があって、そのような型に合わせて文章を当てはめていった、という感じです。

いくら読者の対象を的に絞る、そういった意味で制約のある文章だとはいえ、ひきつける文章を書く人は書きます。

でもこの本は、とにかく文章にひきつけるものがない。

また、そのような文章力云々より、話のもって生き方がひとりよがりだと感じました。

茂木さんの今までのメディアでの活躍ぶりを疑いました。

そして新聞の書評欄を信用して本を買うのは、今後は慎重になったほうがいいなと身にしみて感じました。(購入動機は、某新聞の書評でとても感情的に褒められているのを見たからなので)

本当に茂木さんには申し訳ないのですが・・・つっこみどころがありすぎて、このまま感想を書き連ねた場合、どこからつっこめば良いのかわからず、批評ではなくただの悪口のこえだめのようになりそうなので、少し控えめに書きます。

●文章の表現力が乏しすぎる。
理系だからなのか?
自分の見たもの感じたことをそのまま文章にするので、文章の味わい、豊饒さがみじんもない。
作家なんてとんでもない、かけだし作家の足元にも及ばない文章。
この文章力で、こういったエッセイ的なものを書くのはやめたほうが良いのではないかと嫌味なアドバイスをしたくなるほどです。

●茂木さんの思考の過程に疑問を抱きました。
特に「皺だらけの手の爺さんになりたい」という章。
普通に読めば、一人ひとりの労働の姿勢に暖かい視線を投げかける話です。
ですが、読了感がいまいちしっくりこない。うそくさい。
なぜだろう。と考えた結果、茂木さんが中華料理店でのこの思い出を文章にすると、やはり学者だからか、社会からの目線になってしまうからなのかな、と思いました。
つまり、相手を礼賛しておきながら、相手と同じ目線に立てていない。
相手との間に、ひとつ壁がある。
決定的であるのが、相手を心で褒め、「私の大切な人たちよ」とまで言っているのに、現実には相手との対話をしていない、まともに言葉も交わしていない点。
茂木さんに、相手に対する暖かいまなざしがあることは確かなのだと思いますが、文章の工夫のなさにより、ひとりで相手のことを思い舞い上がって消化する自慰的な文章になっている気がします。
勝手に自分なりの「中華料理屋」のイメージをふくらませ、同情を忍ばせつつ、こんな状態なのにこんなにこの人はがんばってる、人間がひたむきで謙虚な労働をすることって、ああなんて素晴らしい!って想像して盛り上がって、その中から自分なりの教訓を取り出してしめくくっている。

「ただ一生懸命、ひたすらに働くことの尊さ。
・・・あのころ、おかみさんは、人影がまばらなあのすし屋で、どんな思いでお客さんを待っていたのだろう。
背中に寂しさを漂わせたあの兄弟は、どういう経緯で中華料理屋をやることになったのだろう。
たくさんの水が橋の下を流れる中で、彼らは世間のどこに消えて行ってしまったのだろう。
私の大切な人たちよ。」

いかにエッセイといえども、直接的すぎないか。ひたすらに働くことの尊さって・・・。

以上、酷評してしまい申し訳ありません。
とにかく、なんとなく茂木さんへの興味が失せた一冊でした。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
他の方も述べているように、たしかに女性に媚びたような内容が多いですが、それよりも問題なのは、この本が、「何を美学としていかに生きていくか」に焦点をあてたものでもなければ(タイトルから一見そうかなと思いますが違う)、「美とは何か」を突き詰めて考えているものでもないという点です。

外見的な見栄えの良さが生存に有利などといった生物学的観点から美が語られる場面があるものの、そんなことよりも心のありようが大切なのだといった精神論に落ち着いたり、かといってやはり美しいものに惹かれてしまう人間の弱さを認めたり、世の中も人間も矛盾に満ちているからそれはそれで間違いではないんだけれども、ダラダラとしてまとまりが悪い。

結局何をもってして「美しく生きる」のか?がさっぱり伝わってこない。美しく生きる=リヴァイアサン???支離滅裂です。やはりこの人は科学者ではなく、タレントなのだ(エセ文化人に達してしまったと言ってもよいかもしれない)と思いました。また、茂木氏は嫌われたくない・批判されたくない・誰からも愛されたいという人なのでしょう、考え方に一貫性がないような、全ての人に迎合しているような変な気遣いがあるのが鼻につきます。

ただ一つ、著者の言う「いい女ほどネット上で活動しない。」には大いに賛成です。自分はTwitterやFacebookはしていませんが、なぜなら女の「ワタシを見てよ!」オーラは一種独特な「イヤ汁」がしたたっているからです。そう思いつつわたしがここでレビューなんて書いているのは・・・ そうまでして、この本については文句が言いたかったからです。以上、美しくないレビューでした。
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51 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By クレオ・シュライベン トップ1000レビュアー
形式:単行本
 恥も外聞もないというのはこの本のことでは? 女性向けだったせいなのか甘えてふざけた書き方をしています。
論理的精度が著しく落ちた書き方です。
 驚きました。
 ある場所では一種のお涙ちょうだい(=女性にへつらう)になっています。
 読み切りとはいえ、文脈もぶつぶつキレ気味で、本の前と後とで論理バラバラ。
 けっきょくなにいってるのかわかりません。

 このタイプの本はコンテンツではなく、筆者の示すパラダイムを知るために読むわけですから。
 疑似的なテレビ界の勝者だった筆者の凋落の必然をあらわすものでしょう。

 おごれるテレビ芸人は久しからず。ただアマゾンの春の夢のごとし。

 タイトルは修正が必要。脳科学から判断すると誤植。

  「僕たちは」(誤)      → 「僕だけは」(正)
  「美しく」(誤)       → 「美しく見せかけて」(正)
  「生きていける」(誤)    → 「税金を払わないで生きていける」(正)

 はいご苦労さんでした。ご〜ん。

 
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