戦争中と言っても、青年の行動は止められません。否、もっと激しく燃え上がるものなのでしょう。僕のおばあちゃんは十人の子供を産みました。一人は小さくして亡くなりましたけどその四男の子供として僕は生まれました。ふとおばあちゃんの時代のことかな?と親しみを感じました。もちろん戦争だから敵国との銃撃戦もある。そのために命をかけてたたかわなければなりません。その限りある自由な時間。束縛された自由なのかもしれない。その中で、異性の魅力を感じ、より激しく燃え上がるのは動物としての本能でしょう。それなくして、自分の子孫を残せないのだから。
森山未來は実に好演している。見ていてある意味、プロらしくありません。その愛い愛いしさが同性からみても将来大成するなとの予感に満ち溢れている。森山だけではありません。相手役の上野樹里もよくやっている。恋人を探して(?)いや、実際は入れ替わるのですけど、その変化にも敏感に、また、最後にもう一度変わるのですけど、そこで終わっているので、あとは想像するしかないのですが。
このシリーズ。「広島昭和20年8月6日」もそうでしたが、実に悲惨なことをさらりと描いていて、それがより一層悲しみを増すわけですが。そのとのことを再度記します。