メディアファクトリーの「金田一耕介Complete」では、
さっくり飛ばされていた「〜の女」なども他の作品と同様に
ちゃんと紹介しているのがちょっと笑えた。
あとは、事件発生の時系列順に並んでいるのがうれしい。
(角川の『横溝正史に捧ぐ新世紀からの手紙』を参考に並べたとある)
全体を通して、金田一耕助の一つの物語のように見えてくるのがいい。
下の書評には、イラストが「興ざめ」とあるが、個人的には
「迷路荘」の間取り図なんかはすごかったと思う…。
あと、「病院坂」のあとの金田一の姿の描写とかも別冊宝島っぽくていいんじゃないだろうか。
やや初心者向けにも思えるけど、「金田一耕介Complete」より情報量多いし、
構成がわかりやすいから星5つ。