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僕がワイナリーをつくった理由
 
 

僕がワイナリーをつくった理由 [単行本]

落 希一郎
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

15年前、家族で新潟に移り住み、まったくのいちからワイナリーを作った著者によるワイナリーの創業期。大量生産、大量消費とはまるで反対の一定数の「ファン」だけを相手にした美しいワイナリーは、どうやってつくられたのか? 食、農業、地域、ビジネス……と、さまざまなテーマを考えさせられる一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

国産ブドウだけで少量生産・少量消費。ワイナリーカーブドッチの歩み。

登録情報

  • 単行本: 191ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2009/6/19)
  • ISBN-10: 4478004234
  • ISBN-13: 978-4478004234
  • 発売日: 2009/6/19
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 西山達弘 トップ500レビュアー
形式:単行本
昨年初めてこの人の経営するカーブドッチに行った。
 ワイナリーツアーに申し込んでいたところ、なんとこの社長が自ら案内してくれた。

広大なブドウ畑と、地下倉庫に眠るたくさんのワイン、そして一流のレストラン、古民家を移築して変身させたドイツレストラン、石窯で焼くこだわりのパンなど数々のこだわりを案内してもらった。そしてなによりも、熱意と自信にあふれる社長の言葉に圧倒された。

そして、不思議で仕方なかったのが、44歳からの創業でこれだけの施設を作るだけの資金力がどこにあったのかであった。

本書を読んで、その一端がわかった。

何よりも、熱意と知識があれば、物事は成し遂げられるという教訓を得た。

近い将来、この角田山一帯が、ワインの一大産業地域になることを期待したい。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ビジネスの本として、面白かった。

本書で参考になった点は三つ。ひとつは、個性的な著者、落さんというカリスマだけでワイナリーが成功したのではない、ということ。著者には、「心」と「手足」、つまりアイデア、意思、行動力、技術力は十分にあったが、ビジネスモデルを作り、それを投資家にプロモートし、資金を集める、事業をプランニングをするという「頭」の部分が不足していると自覚しており、あるきっかけで、適任の人を見つけたこと。

実は新規事業をやっていて、一番問題となるのは、事業をやりたいという熱意は山ほどあるが、起業化するノウハウ、能力に欠けている場合、えてして事業は失敗しがちであるということ。新規事業には、熱意、押しも必要だが、それだけではだめで、冷静な頭脳も必要。ひとりでその両方を備えていることは稀なので、自分に欠けている点を補えるパートナーを探すべきなのだが、熱意だけある人には、そういう議論が通じないことが多い。著者は幸いにも自分に欠けているところを冷静に認識しており、適任のパートナーに、グッドタイミングでめぐり合えた。更に「手足」と「頭脳」は事業が回りだすと、対立し、決裂することもあるのだが、カーブドッチではそうした亀裂もなく、事業が順調にいっているらしい。

二つ目は、やはりワイナリーは短期的に利益を生むような事業ではない、ということ。超長期に考えるべき事業であり、それを許容する投資家、スポンサーが必要であること。

三つ目は、儲からないかもしれないが、やはり魅力的な事業であること。ワイナリー、レストラン、ホテル、コンサートホール、結婚式場の複合施設は、遠くても一度は行って見たいと思わせるだけの魅力が十分にある。農業観光は、グリーンツーリズムは、日本にこれから必要な分野であること。
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
長期計画を立てて、カーブドッチを作り上げたのでなく、いい意味での行き当たりばったりで出来上がったカーブドッチ。お金もコネもない中、自分の熱い夢を伝えていく、そうするとその夢に共感する人たちに次々と出会っていく。共同経営者との出会いも素晴らしい!類は友を呼ぶの実例です。
落さんの哲学「自ら大きくならない。自分たちの限界を決める。大きくなるからワインに個性がなくなる。自分たちの作るワインを好きだという人たちだけでいい。好きじゃない人に無理強いしても長続きはしない」マーケティングの専門書よりずっと説得力のある実践するオーナーの話。右肩上がりが当然のように、社員にハッパだけかけてきた社長、夢や希望を語らず数字・売り上げだけを追ってきた経営者。これからの中小企業経営者たちに示す、新しい経営姿勢は圧倒的な共感を覚えます。若い頃にドイツのワイン学校で学んだことが彼の心にストンと入ったのでしょう、ヨーロッパの脈々と流れ続けるマイスタースピリットが彼を通してはっきりとイメージ出来ます。自分も零細企業の社長をしていますが、今の時代は彼のような考え方・目線が必須で、それが安定した経営につながっていく、と確信しました。
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