デイトレーダーとして年間1億8000万円を稼ぎ出したものの、「同僚と泊まり込みでシステムをつくっていたころが懐かしい」と振り返る男性。「人に喜ばれる仕事がしたい」と料理人に転身した元裁判官。登場する「働く人たち」の姿は千差万別だ。
「どう働くか」は「どう生きるか」という問題に直結する。日本人の内面に起きている変化に迫りながら、単に生活の糧を得るためだけではない「働くことの意味」を改めて問い直す。
(日経ビジネス 2004/10/18 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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この本は、その問いに直接は答えてくれません、多分その答えは個々人で違うものであり、自分で捜し求めなければならないのでしょう。
ただ、その自分への問いかけに際して一助になる事が、沢山載っている本である事は間違いありません。
タクシーの運転手をしながら司法試験に合格した人、
銀行員を辞めて異国でコンサルタントとして働く人、
裁判官を辞めて居酒屋を始めた人、
南の島で唯一のSEとして働く人、
十人十色のドラマが「働く」事を通じて見えるそんな本です。
巷にあふれる、「~稼ぐ方法」とか「頭の良い人の~」といったノウハウ本では絶対に得られない、本質的な何かかきっと読み取れる良著だと思います。
大学の学部を選ぶ時に、
就職活動に入る前に、
転職をする前に、
独立して行き詰まった時に、
定年退職を迎える前に、
子育てが終わって心にぽかんと穴が空いた時に。
多分、あらゆるシチュエーションにおいても
何か一つは得るものがあるだろう良書です。
日本経済新聞社だからといって決してお堅い編集ではありません。
逆にこの出版社だから、ここまでの「リアリティー」を
取材し切れたのだと感服いたします。
合掌。
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