就職活動で、仕事ってなんだろうと思っている人に、ぜひとも読んでもらいたい。
100歳近くになるまで、変わりながらここに至ったのだと。日野原先生は語りかける。
仕事も、理想の仕事というものが、この世の中のどこかにある訳でなく。日々の仕事を一生懸命やる中から見えてくるのだという真理を伝えてくれる。青い鳥みたいなものなんだろう。理想の仕事。理想の自分。
書き出しがいきなり「人は生きていくうちに、その人になっていく」だものね。
自分も日々仕事をしながら、同じようなことを感じていたので。
僕よりも若くて、これから社会に出る不安を抱える人に。ぜひ読んでもらいたい。
先生も言っているが、就職活動で仕事が決まるのは。それがゴールじゃなくて、そこから先の人生がスタートする地点。
遠回りしようが、つまづこうが。やり直そうが。人生は長い。
そうした長期的な展望を持つ大事さと。そして先生自身のご経験から来る、そうは言っても、その(若い、嵐に巻き込まれている)時点で長期的な視点を持つ難しさ。どちらも素直に書き綴られていて、とても共感できる。
ただの、おじいちゃんのいい話しなだけではないし、お説教の本でもなく。
人生で挫折もし、遠回りもし、100年近くかけて作り上げてきた先生ご自身と、先生の仕事について書いてある本なんで。
必読。自分も就職活動のとき読みたかった。
既にだいぶたってしまっている社会人人生だが。自分もこういった後進に役に立つことを語れる人生を送ろうと襟を正された。