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働きざかりの心理学 (新潮文庫)
 
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働きざかりの心理学 (新潮文庫) [文庫]

河合 隼雄
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

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本書は30~40代の働きざかりが、いかにして会社や家庭、そしてそこから起こる問題に向き合っていくべきかを指南した本である。
本文中には、会社ではまじめ人間の夫が家庭では妻に当たり散らす、円満だった夫婦が突然離婚に至る、何の不満もないはずの子供が突然親に反抗するなど、さまざまなケースが登場する。いずれも心理学者である筆者が実際にカウンセリングしたケースであるが、あまりにも過激な例が多くて驚かされる。それほど、ちょっとしたストレスや人間関係のもつれが人生に大きな影響を与えるということだろう。
本書は、さまざまなケーススタディーを通し、読者が心身の健康を保ち、かつ会社の同僚や家族とうまく付き合っていくためのアドバイスを与えている。
現在、会社生活や家庭生活で悩みを抱えている人はもちろん、そうでない人にとっても、快適な生活を営む上で、参考になる本である。(土井英司)

内容(「BOOK」データベースより)

「働くこと=生きること」責任ある立場に立ち、人生の光と影を背負いながら誠実に働くことは、それだけで充分に難しいこと。「働きざかり」の世代が直面する“見えざる危機”を心身両面から探り、解決のヒントを提案します。「つきあいの功罪」「会議と疲れ」「妥協と協調」「男女の迷走」「いじめの病根」そして「中年の危機」。誰もが避けては通れない大切な課題を考えるための心のカルテ。

登録情報

  • 文庫: 211ページ
  • 出版社: 新潮社 (1995/04)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 410125222X
  • ISBN-13: 978-4101252223
  • 発売日: 1995/04
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
現在手に入る河合隼雄氏の一般向けの著書の中では、
この本は比較的若い頃(五十代)のものである。
六十代以降の好々爺的な作品とは違い真面目な雰囲気だが、
難解ではない。
三十年近く前の著書にも関わらず、現代の働く人にも
十分に参考になると思う。

私が本書で最も秀逸だと感じたのは、P.124から記されている、
“場の倫理と個の倫理”の節である。

以下、要約すると、
組織において、下位の者は意見が通らないと
「上役の権力で抑えられた」とその者は考える。
上位の者は自分の思い通りに事が運ばないと
「近頃の若者は身勝手だ」と嘆く。
日本では組織の上位の者も下位の者も皆、
被害者である我が身を嘆くという奇妙な構図になる。

著者は、「両者ともに間違っている。日本ではすべての者が
“場の力”の被害者である。」と論じる。

“場の力”が何であるのかは是非本書をあたって欲しい。
私は、自分が働くようになってからずっと解けなかった、
組織の中で皆が被害者という構図の意味が、
この本によりようやく理解できた。
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
疲れた時に 2000/12/16
By カスタマー
形式:文庫
 私が初めてこの本を読んだのは、大学生の時で、別に疲れていたわけでもストレスを貯めていたわけでもありません。ただなんとなく読んでみました。そして、この本を、十数年後にまた手に取ろうと決めたのです。

 あくせく働いているときには複雑怪奇に思えるであろうことが、実はすごく単純なことであったり、そういうときには見えない、大切なことや問題解決策というものが書いてあって、何年後かの自分のために取っておきたい一冊となりました。

 仕事、仕事で大切なものを見失い欠けている人、仕事が上手くいかなくて悩んでいる人に、是非読んで欲しい本です。夫や友人が、そういうふうに悩んでいたら、この本をプレゼントしてあげてください。

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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By nrkz3
形式:文庫
中年向け「こころの処方箋」という印象の一冊。データは少し古いですが、状況は今もそんなに変わっていないので気にせず読めました。毎日トイレで繰り返し読んでいます。落ち着いて一日のスタートが切れます。最近の河合本より文体は堅いのですが、説教ぽくて、逆にいい感じです。最近のものよりズバズバ言い切っていて、気持ちがいいくらいです。
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