人びとがいきいきと仕事をする背景には、彼らがどのように仕事について考え、
それにどのように取り組んでいる姿があるのだろうか。そして彼らにとって自らの
仕事とは一体どんな存在なのだろうか。そんな思いを持った編者が「就職氷河期」の
世代を訪ね、インタビューで語ってもらった仕事の捉え方をまとめた書になります。
ホスト、天文学者から働き方研究家まで多彩な職業に就いている10人が
登場しますが、いずれの方もその道に一線という定義があれば、一線で活躍する
人たちばかり。
当然、彼らの生き方をそのまま真似することは不可能に近いですが、その仕事に
対する姿勢は私達に十分な示唆を与えてくれると思います。
諸氏が述べられてること、例えば、なりたい自分になれないという悩み、葛藤の
裏側にある自分の理想像を自分の仕事への反映のさせ方などについては、彼らが
語る言葉は理解しやすく、すぐにでも一歩を踏み出せる気がしました。