Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
傲慢な援助
 
 

傲慢な援助 [単行本]

ウィリアム・イースタリー , 小浜 裕久 , 織井 啓介 , 冨田陽子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,570 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
5点在庫あり。ご注文はお早めに。
2012/5/28 月曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本と貧困の終焉―2025年までに世界を変える ¥ 2,520 をあわせて買う

傲慢な援助 + 貧困の終焉―2025年までに世界を変える
合計価格: ¥ 6,090

在庫状況の表示

  • 対象商品: 傲慢な援助

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細

  • 貧困の終焉―2025年までに世界を変える

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細



商品の説明

内容紹介

「援助はなぜ、貧しい国の人々を幸せにすることに失敗し続けてきたのか?」

ここに2種類の「貧困の悲劇」がある。
1つ目は、貧困が人々を苦しめているという悲劇。
2つ目は、莫大な援助をつぎ込みながらも、それでも貧困はなくなっていないという悲劇。
いったいどのようにしたら、貧しい国の人たちを幸せにすることができるのか。
援助を増やせばいいのか、援助のやり方を変えないと駄目なのか。
本書は、善意にあふれた先進国からの援助のうち、たった数パーセントしか本当に必要な人に届いておらず、これまで経済成長に成功してきた国は、援助をそれほど受け入れてはいない国である、という現実をまず冷静に分析する。そのうえで、本当に有効な援助とは何か、どんな援助のやり方が、本当にそれを欲している人々のもとに届けることができるのかについて、これまでの援助のやり方とは異なる援助を提案する、いわば、論争の書である。
経済発展とは自助努力であり、援助はそれを側面支援する、という意味で、著者は援助は必要だと考えている。だが、先進社会にいる官僚が「貧困を一挙に解消する」などというビッグプランを立ててもうまくいかないと主張する。そうではなく、本当に援助を必要としている人々の近くにいて、常に彼らの声を聞き、需要を探し出し、うまくいくやり方を見つけ出すのに長けている人たち、そう、まさにマーケット・リサーチャーのような人たちこそが、マラリア汚染地域に住む子どもたちにマラリアによる死亡を半減させる1つ数セントの薬を、確実に届けることができるのだ。
2つ目の悲劇がなくなれば、私たち先進国の援助は、確実に、第1の悲劇をも救うことができるだろう。

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、善意にあふれた先進国からの援助のうち、たった数パーセントしか本当に必要な人に届いておらず、これまで経済成長に成功してきた国は、援助をそれほど受け入れてはいない国である、という現実をまず冷静に分析する。そのうえで、本当に有効な援助とは何か、どんな援助のやり方が、本当にそれを欲している人々のもとに届けることができるのかについて、これまでの援助のやり方とは異なる援助を提案する、いわば、論争の書である。

登録情報

  • 単行本: 488ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2009/9/4)
  • ISBN-10: 4492443606
  • ISBN-13: 978-4492443606
  • 発売日: 2009/9/4
  • 商品の寸法: 21.2 x 14.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 111,515位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 索引 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:

この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この1冊を読み終えるにはなかなかの根気が必要だろう、450ページという分量もさることながら、延々と続く現在のいわゆるビッグ・プランの無効性の具体例をこれでもかと示され、貧困が解消されていないということを嫌でも理解せざるを得ないからだ。ODAの額は第5位に落ちた日本だが、どこの国がたくさん援助した、あそこの国は少ない、といったことが取りざたされ、援助が本当に貧しい人に届いているかということは滅多に聞かない。著者が言うようにこれからも援助の分野で歴史は繰り返されるだろうが、本書がそれに対抗するきっかけになるだろう。
ぜひジェフリー・サックスの著作と本書をセットで読んで、広い視野を身につけてほしい。星4つなのは、少し冗長で、もう少し本質的なところを要約して述べたほうが読者の理解度が増すのではないかと思ったところ。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くまくま トップ1000レビュアー
形式:単行本
 本書全体を通じて、プランナーとサーチャーという立場が比較軸として語られる。
 プランナーとは、援助対象から離れた場所で、大所高所に立ち、課題の理想的な解決が可能だと考えている援助者のこと。サーチャーとは、援助対象のすぐそばにいて、全ての課題を解決することは不可能だが、今よりも少しだけ物事を良くするためには何をすれば良いかが分かっている援助者を指している。
 ちなみに、国連や世界銀行、先進国からの援助などは大部分がプランナーに属する。

 なぜこのような比較軸が成立するのか。それは、プランナーによる援助が、ほとんど事態改善の役に立たないという悲しい現実があるからなのだ。
 プランナーからの援助は、非常に大規模だ。何百億円、何千億円という規模で、ポンポンと援助がなされる。数ドルあればワクチンが打てて多くの命が救えるというのであれば、これだけの規模の援助があれば何億人の命が救われたのだろうと思うかもしれないが、そう上手くはいっていない。そこに行き渡るまでの間に、援助金・物資がどこかに消えてしまうのだ。
 しかし、プランナーたちの多くは、援助効果の評価を行わない。ただ、多額の援助を行った時点で満足してしまう。この背景には、援助を実施するのが政府、ひいては議員であり、有権者にアピールできるのは、援助の成果ではなく援助をする行為自体だという現実がある。

 実際に多くの命を救っている援助者の多くは、サーチャーだ。
 例えば一人当たり1,500ドルのエイズ薬でわずかの人を延命する代わりに、コンドームを大量に配ることでエイズを予防する。学校でご飯を食べられるようにすることで、子どもたちの命を救うと共に将来の人材を育てる。女子トイレの個室を作ることで就学率を高める。
 そんな、現地から遠く離れた場所では思いつかない様な、現地の事情に合わせた小さな対応を積み重ねることで、前よりも確実に良い状況を生み出しているのだ。

 ではなぜ、この様な非効率なプランナー・アプローチは無くならないのだろう。それには、本書の原題である「THE WHITE MAN'S BURDEN(白人の責務)」という考え方が、影響を及ぼしているように見える。つまり、現地の人々は遅れていて、自分で課題を解決することはできないから、外から正しい解決策を与えてあげよう、という姿勢があるのだ。
 しかし、プランナーは認めたがらないし、評価をしていないから認識もしていないのだが、現実にはそんなことはない。むしろ、プランナーたちが支援したことで泥沼の政治状況に陥ったケースが多くあることは、歴史が証明している。多くの場合、外圧では物事はよくはならないのだ。自分たちで試行錯誤して、解決策を見出していかなければならない。

 それでは支援には意味がないのか。そんなことはない。現地の人々は、何もない中で現状をよりよくするための努力をしている。そんな人たちに資金・資材を提供することはできるのだ。そうすれば、改善のスピードはぐんと増していくはずだ。

 本書は四部構成であり、プランナーの失敗事例、プランナーとサーチャーの比較、植民地政策と現代の支援の類似性、今後のあり方、を見ていく構成になっている。
 第一部の英語訳が日本語になり切っていないところや、似たような議論が繰り返される部分もあり、なかなかに読みづらい気がするけれど、示唆される内容は、対外的な援助に留まらず、震災などの被災地援助にも共通して言えることではないかと思う。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 本書の原題は“The White Man's Burden: Why the West's Efforts to Aid the Rest
Have Done So Much Ill and So Little Good”。
 本書は「お金はあるのにそれを本当に必要としている、死にかけている貧しい子どもに
お金が届かない、という現実について書いたものだ。……貧しい人たちへの援助を
やめようと言っているのではなく、援助資金がきちんと貧しい人々に届くようにすべきだ
と言っているのだ」。
 本書は、「自分が思っている解答にしたがって行動すれば解決できると考え」る
「プランナー」による「ビッグ・プラン」の改善を訴え、その処方箋として「試行錯誤を
繰り返して個々の問題に対する解決案を探」る「サーチャー」の活用を提唱する。
 
 種々の統計や研究に基づいて、いかに過去の先進国による投資が無様な空振りに終わり、
それどころか場合によっては、被援助国を苦しめる結果に陥ったか、を極めて説得的に
論じた一冊。
 ただし、本書の理論的骨子というのは、インセンティヴやら群集の叡智やら市場による
調整機能の優位性やら、昨今の(新古典派)経済学の議論の応用とも見える。計画経済の
惨めな破綻と自由主義的な市場競争の優越という使い古されたフレームを発展途上国への
投資に当てはめて分析してみたらかなり上手に説明がついた、というのが本書の機軸。
 確かに「プランナー」対「サーチャー」をはじめ、筆者の提示するあまりに極端な
二項対立図式には少なからず違和感を覚える箇所もあるのだが、本書の主張の大半は
紛う方なき正論。一方的にサプライを押しつけるのではなく、相手国なりのニーズや
ウォンツを汲み取れ、というのは反論の仕様のない話だし、限られた資源の投入に際して
費用対効率を考えろ、というのもまた然り。論理性に加えて成功例の実証性つきで
インセンティヴの有効性を主張されたときに、さてどうやって抵抗しようか。
 
 膨大な資料が参照されているだけで、ある面では同じスキームの繰り返し、とも見える。
各章の表題から気になったものを二つ三つつまみ読みするだけでも、おそらく筆者自身の
主張や思考パターンは過不足なく伝わるようには思う。
 先に指摘した通り、理論的な枠組みに関して本書において目新しい点はないのかも
しれない。しかし、本書の告げ知らせる援助のセンセーショナルな実態を知るだけでも
――そして、それゆえにこそ筆者の議論は比類なき説得力を持ち得る――十二分に
このテキストは読むに値する。
 一方的に配られた蚊帳を使おうとする人間はなかなかいない、それどころか実際は
手許にすら届きやしない。けれども、自らコストを割いて購入した蚊帳ならばモトを
取るべく進んで使う。インセンティヴをつければ、看護師は自ら営業を買って出る。
売れる、仕入れる、売れる、仕入れる、以下同文。こうして蚊帳は行き渡り、
マラリアのリスクはかなりの部分で回避されることとなる。あるいは、そうしたディールが
経済の底上げに寄与することもあるやもしれない。
 往々にして、善意はシンプルに相手の幸福を実現しない。
 だからといって、およそ善意というものが全き否定に屈するものではない。
 そんな倫理のケーススタディを得るにもまたとない絶好の教材。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す






この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換