他社から出ている著者のデビュー作「ラブ、エトセトラ」(雑誌編集者が主人公)と、「映画館で逢いましょう」(映画配給会社が舞台)のリンク作品です。
ついでに言うと、リンクロマンスの「美しき厄災」もリンクしてます。
明るく社交的なキャラの恩田は、実はフランス人とのハーフ故に体験した不愉快なコト、辛いコトを、「笑顔の似合う王子様キャラ」を演ずることで乗り越えてきました。
が、それにも限界はあるし、泣きたい時もある。逆に嬉しくて幸せで涙を流す時も。
恩田は、年下で有名モデルの広矢に懐かれ、上司の弟→友達→気になる異性ならぬ同性→恋人とステップアップ。
広矢となら楽しい時間を分け合えて、素直に泣けるんだろうなと思わせてくれます。
年下攻めに「大型犬」はよくありますが、広矢は「ウサギ」(笑)こんなデカくて可愛いウサギなら飼いたいですけど(笑)
ただ、他の方もご指摘通り、リンク作品それぞれイラストレーターさんが違いますので、その辺は若干マイナスかな。もちろん、それぞれ個別には悪くないですが、シリーズ物ならば統一した方が物語世界に入り込みやすいかもしれません。