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偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)
 
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偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書) [新書]

武田 邦彦
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (81件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

いわゆる「地球に優しい生活」は、じつは消費者にとって無駄でしかない。「レジ袋をやめエコバッグにすると、かえって石油の消費が増える」「冷房を28℃に設定しても温暖化は止められない」「多額の税金と手間をかけて分別したゴミ、そのほとんどが焼却される」「リサイクル料を業者に払った廃家電は、違法に中古で流れている」…かようにエコ生活は、環境を悪化させ、企業を太らせ、国や自治体の利権の温床となっている。「何が本当のエコか」がわかる環境問題の新しい教科書。

内容(「MARC」データベースより)

いわゆる「地球に優しい生活」は、じつは消費者にとって無駄でしかない。「エコバッグにすると、かえって石油の消費が増える」など、環境を悪化させ、国や自治体の利権の温床となっている身近なエコ生活を一刀両断する。

登録情報

  • 新書: 230ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2008/05)
  • ISBN-10: 4344980808
  • ISBN-13: 978-4344980808
  • 発売日: 2008/05
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (81件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
268 人中、240人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
著者が知りえた情報から誠実に本を書いていることは分かる。だが、しょっぱなからがっかりさせられた。

レジ袋を使わないのはエコではないと言う。その根拠を見ると、例えば「まず単純にレジ袋をやめれば、これまでレジ袋要に作られていた原料がいらなくなるので、それをまた煙突で燃やさなければなりません。」(p18)と書いている。

しかし、実際は、各種触媒の利用によって、燃やす前に他の原料に転用されるし、そういう技術は多様にあるのだ。この本は、結論はともかく(小生もレジ袋削減はナンセンスと思う)、論理が甘かったり、情報が古かったり、妙な飛躍があったりして自然科学に携わる者としては突っ込みどころ満載である。

それでもなお、読む意味はあると思う。科学者がこの本をクリティークしているサイトを読みながら、読み進めるのがよいと思う。船瀬某のような「政治」を感じないのが救いである。

また、環境利権がどのように構築され、年間数兆のお金が国民から無駄に徴収されているかを暴露しているところは、読んでいて損はない。
このレビューは参考になりましたか?
156 人中、133人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 糸音 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
世の中、あえて異論を申すことは非常に勇気のいる行動である。
それも、道義的にだたしいと思われることへの異議申し立てであればなおさらである。
最近は、リサイクルやエコロジーに対して疑念を呈することへのタブー視はなくなってきたが、それでもまだリサイクルとか環境といえばなかなか反論しづらい雰囲気は残っている。
著者の意見やデータには賛否両論あろうが、世間の大勢に逆らって自分の信念を貫く姿勢には素直に敬意を表したい。

結局、現在の環境問題とは金と政治の問題になってしまったようだ。
当初は純粋な信念の持ち主が地球のため、世界のためと頑張っていたのが、金につながるようになると信念を曲げてしまったり、金のためだけの人間が入り込んでくる。環境に限らず、福祉などでも同じことがあった。

ダイオキシン、環境ホルモンもあれだけさわがれたのに今ではほとんど聞かなくなった。ダイオキシン対策と称してゴミ処理施設に大量の税金が投入され、野焼きや焚き火の禁止も定着してしまった。今盛んなレジ袋もトレーやペットボトルのリサイクルも数年後にはどうなっているかわからない。科学的な見地でなく、不安や風評に基づくことにより、さまざまな弊害が生じている。環境問題に限らず、科学技術が進歩しすぎて一般の人々には理解しがたくなり、不安や風評が広まる下地となっている。著者のように科学者が一般の人々にわかりやすく、科学的知見を広めていくことは今後ますます重要になるであろう。

本書の内容を鵜呑みにしないことも重要である。著者の主張をそのまま受け入れてしまうのは風評や雰囲気に惑わされることと同じである。一つの論として、客観的・批判的に志向するための重要な材料であるが、まだまだわからないことの多い分野であるから、著者の意見が正しいとはまだ誰も保証できない。確実なことは金儲けが目的の環境運動にだまされないように注意しなければならないと言うことだけだ。
このレビューは参考になりましたか?
154 人中、124人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
「うそまか1」「うそまか2」の内容を踏襲しながら、短く、読みやすくまとめた内容です。非常にとっつきやすいと思います。「リサイクルすることは全面的に良いことだ」といった風潮を否定しており、その点は全くそのとおりだと思います。リサイクルするにもコストやエネルギーを使うわけで、それを無視したリサイクルは問題有りです。また、リサイクルすることを免罪符に、大量生産・大量リサイクルの流れが定着し、ごみ減量に繋がっていないというのも大きな問題です。
しかし、残念ながらデータが古かったり、数値的な誤りが多かったり・・・。読む人が読んだら、「なんじゃこりゃ」といった点がたくさんあります。
例えば、私の住む市では、集めたペットボトルの95%はリサイクルに回っています。確かに数年前までは3割くらい残渣が出て、焼却されていましたが。
バイオエタノールについても、食料になるものをエタノールにすることが社会への悪影響が多いのは周知の事実では?廃食用油・食用にできない植物などから作るセルロース系のバイオ燃料の開発が実用化されている中で、それらを無視してバイオエタノールをひとくくりにダメ出しするのはいかがなものかと思います。
割りばしの大部分は、中国で成木を切って作られていますが、国内の間伐材の割りばしが使われないのは、マイ箸が進んだからではなく(マイ箸ってそんなに普及してませんよね?外食時にマイ箸を持参しているのを見たことありません)、単純にコスト(価格)の問題ですし。
その他、最新のリサイクル事情を調べていない、もしくは誤解されているところが随所にありました。
環境問題は様々な要素が絡まりあっており、一概に何が最善とは言えないところがあります。こういった本などを契機に、様々な議論が盛り上がるのは良いのですが、間違った内容を鵜呑みにしてしまい、環境への取り組みなんて無駄じゃないかと思われてしまうのが心配です。
あと、山本弘氏が『「偽善エコロジー」の偽善』を出されるのではないかと楽しみにしています。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
人はもっと疑うべき
偽善と言われエコにはまっている人が激怒していたりとか
またはデータが古いやら間違ってるやらで云々とか
要するに、面白い本ですね。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: FGT
ちゃんと調べて書いてくれ
偽善エコを問題視する点はよい。が、調べも考察も甘すぎる。これで学者か?
投稿日: 11か月前 投稿者: かつ丼
工学系の「技術」ってやっぱり大事なんだよな。
... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: イッパツマン
「環境利権というものがあるということをを考えつつこの本に描いてあることが本当かどうか検証する」
「環境利権というものがあるということをを考えつつこの本に描いてあることが本当かどうか検証する」
というのが本書の正しい読み方であろう。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: Gori
それなりに読みやすく、それなりに面白い。
ま、それなりに読みやすくて、それなりに面白かった。
日ごろから、リサイクルなんて嘘っぱちだと思っていたので、... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: ER
エコや環境保護に胡散臭さを感じる理由が分かります
「環境問題なんてのは、所詮それで儲かる奴がいるから騒がれるだけだ」... 続きを読む
投稿日: 2010/5/24 投稿者: keepiru
独自研究くさい
何でもエコ、エコという社会的風潮とか、誤解や誤情報だらけのマスコミとか、縦割り行政の弊害とか、税金ベースの利権に群がる業界とか、いろいろやり玉にあげています。続きを読む
投稿日: 2010/5/21 投稿者: K Tailor
「エコ」の怪しさを強調し続ける姿勢に好感
従前から昨今のエコ万能の環境問題に否定的な見解を発表し続ける著者が、その論旨をポリ袋や割り箸と言った身近な話題を通じて綴ったもの。一部、強引な論法もあるが、多くの... 続きを読む
投稿日: 2010/5/12 投稿者: 紫陽花
あまりにも独善的
「エセ」エコロジーには、私も飽き飽きしている。
環境政策のあり方にも、強い疑問を持っている。
しかし、著者の主張は支持できない。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/23 投稿者: そして誰もいなくなったりならなかったり。
あらゆる学者には立場がある
読む価値がある。。。と言う点において星5つつけました。主張については科学的矛盾を指摘する向きも多いようですが、多分もう「啓蒙家」として、本をたくさん書くことにシフ... 続きを読む
投稿日: 2009/12/31 投稿者: Darkguy
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