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偽史日本伝 (集英社文庫)
 
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偽史日本伝 (集英社文庫) [文庫]

清水 義範
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

美少年の判官は実は替え玉、「本物」の義経は、コンプレックスに悩む醜男(通称弁慶)であった! これなど序の口、神をも恐れぬ珍説・奇説で日本史を斬る、爆笑必至&オモタメの傑作歴史物語。(解説・植村修介)

内容(「BOOK」データベースより)

蘇我入鹿暗殺の日、日本にテレビがあったら、ワイドショーは、さぁ、どうする?!(「大騒ぎの日」)“源義経”と呼ばれた美しい若武者の正体は、実は町のチンピラ、本物の義経はなんと弁慶その人であった!(「苦労判官大変記」)これらはまだ序の口、大胆不敵な珍解釈&奇説を繰り広げて日本史を斬ってしまった、爆笑必至、絶対オモタメの傑作歴史物語。

登録情報

  • 文庫: 520ページ
  • 出版社: 集英社 (2000/10/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087472507
  • ISBN-13: 978-4087472509
  • 発売日: 2000/10/20
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:文庫
タイトルからして「魏志倭人伝」のパロディで、ふざけた歴史物のようだが、中々どうして教えられる所が大きい。作者は教師志望だったので、こうして愉快だがタメになる授業をしたかったのではないか。特に固定観念を持つ事の怖さ・滑稽さを訴えている。

邪馬台国はたくさんあったという「おそるべき邪馬台国」。清少納言と紫式部の争いを描いた「封じられた論争」。北畠親房をオチョクッタ「日本一の頑固親父」等。

例えば、近年の発掘によって4世紀頃、北九州にも近畿にもある程度の規模の集落があった事が知られている。すると陳寿の頭にあった「邪馬台国」は西日本のどこにあってもおかしくないのである。また、「日本一の頑固親父」を読んで、私は南北朝の様子を楽しく勉強させてもらった。

既成の概念に捉われず日本史を楽しく勉強するための最高の贈り物。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
タイトルからしておもしろいこの本ですが、やはりおなじみ清水先生の
パスティーシュ。素晴らしいなぁとまたしても感心してしまいました。

蘇我入鹿暗殺の日、日本にテレビがあったらさぁどうなるか。朝から晩までワイドショーはこの話題で持ちきり、専門家の方々の意見を聞きましょう、と「大騒ぎの日」や、源義経の正体は、顔だけが美しい名も無き街のチンピラで、本物はその従者、弁慶だった「苦労判官大変記」、坂本龍馬を救うために、未来からターミネーターがやってきた「人生かし峰太郎」などなど、おもしろくも時に切ない作品がいっぱいです。
しかし、これは多少の歴史の知識がないと楽しめないのが難点。
かくいう私も、元ネタの歴史がわからず、苦労したりした話もありました。ですので、これを機に、歴史の勉強をしてみてはどうでしょう。知識も付き、この本をよりいっそう楽しめるかと思います。

ただし、この本で歴史の勉強はしない方がいいかと思われます(笑

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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
歴史がこんなに面白いとは、この本を読むまで、知りませんでした。

邪馬台国の場所はなぜ定まらないのか(おそるべき邪馬台国)、清少納言と紫式部の確執(封じられた論争)、弁慶は実は義経だった(苦労判官大変記)、傍流の吉宗がなぜ将軍になれたのか(人殺し将軍)、近江屋でターミネーターが龍馬を救ったら(人生かし峰太郎)等々、歴史をきちんと踏まえた上で作られた仮説・珍説の数々。

抱腹絶倒、目からウロコ、間違いなしです。

著者が「あとがき」に書いている通り、この短編小説集は「珍説・日本の歴史物語」。
清水義範ヒストリー・ワールドを、たっぷりお楽しみ下さい。

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