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偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 文庫 – 2008/1/10

21件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本史上稀に見る悲劇、会津戊辰戦争。死者の埋葬も許さず、財宝や女性を略奪した官軍の所業は、闇に葬られ、誰も知らず、教科書にも書かれていない。西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允…。明治維新の元勲たちは本当に英雄なのか?天皇を利用して戦争を仕掛けた薩長が官軍で、尽忠報国の会津が賊軍となった歴史の交差を紐解く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

星/亮一
1935年、仙台市に生まれる。作家。岩手県立一関第一高校、東北大学文学部卒業。福島民報記者、福島中央テレビ報道製作局長などを歴任。その後文筆業に転じ、日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了。北東文芸協会、戊辰戦争研究会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 文庫: 268ページ
  • 出版社: 大和書房 (2008/1/10)
  • ISBN-10: 4479301518
  • ISBN-13: 978-4479301516
  • 発売日: 2008/1/10
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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173 人中、143人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 デジャヴ 投稿日 2012/3/28
形式: 文庫 Amazonで購入
日本近代史を考える際に戊辰戦争勃発が不思議でならなかった。何故このような内戦が起こったのか、避けては通れない道だったのか、明治維新とは何か、探求したくて本書を手に取った。
冒頭から少年の白虎隊のみならず、多くの会津藩の老若男女がいわれ無き賊軍・朝敵との汚名に立ち上がる様は実に勇猛果敢であり、京都守護職を任されるに相応しい当時雄藩と言われた会津を知ることができる。 そしてわかったことは、薩長によって巧みに挑発誘導され、新政府の存在意義のために 一方的に悪者に仕立て上げられた――ということだった。『勝てば官軍』の語源の通り 新政府が正義なのだ、楯突く者は許さない、との見せしめのために会津藩(東北)は戦わされ、そして敗者にさせられたわけだ。その証拠に、戦死者の埋葬を許さず ありとあらゆる差別をし、果ては一万数千人もの人々を下北半島に『島流し』させている。そこでの生活は言語に絶するものがあったとのことで、今現在に至っても禍根を残す要因になっている。 推論だが、やはり孝明天皇は薩長の陰謀によって消されたのだろう。毒殺としか思えない死に様が物語っている。また、新選組が捕らえた長州の狼藉者は 京都壊滅の暴挙を画策していた、、、天皇を担ぎ上げてまんまと自らに都合のいい政府を樹立しようとした薩長こそ、賊軍ではないだろうか!? 明治新政府など、こんなものだったようだ。その証拠に新政府樹立直後
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37 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 谷口 耕司 投稿日 2013/9/14
形式: 文庫 Amazonで購入
官軍と賊軍。いつの間にか立場が入れ替わった内容が奥深く、明治維新とは何だったのかを考えさせられました。また、私たちが学校で教わってきた内容とは何だったのか、勝利した側が残した都合の良い歴史ではなかったのかと思わざるをえないものでした。
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153 人中、114人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 晴天女 投稿日 2010/1/2
形式: 文庫
戦勝者に人はなびきます。そうした人達は敗戦者の会津を見放しました。
しかし、会津はみずからの正義を訴えるために死をかけて戦いに臨んだのです。
なぜに私達が朝敵なのですか。いまは見捨てられても、必ずや歴史が証明してく
れる。「そういう思いで、会津藩兵は戦場に向かい、白虎隊の少年達も自刃しま
した」

御所に向かって発砲した長州が許され、どうして天皇擁護の会津が朝敵とされた
のでしょう。京都守護職の松平容保は、天皇から絶大な信頼を受けていたではありませんか。
以前から私が知りたいことでした。
本書は、そうした疑問に懇切丁寧に解説してくれています。

薩摩や長州といった幕末史の主な人物の紹介が的確にされ、分かり易く整理して
あります。当時の世相をよく理解でき、難なく読み進められました。 

容保は岩倉具視のような政略に富んだ政治家ではありません。
会津は最後まで一丸となって闘いました。
会津士族は命を懸けて君主に尽くしました。
会津女性の強さに驚嘆します。
「会津ならではの倫理、道徳、美学があった」
畳み掛ける文章が胸に迫ります。

坂本龍馬に重要な役回りのあったこと、そして薩摩土
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133 人中、99人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 アキレスの踵 投稿日 2013/5/6
形式: 文庫
関ヶ原の戦いの後、戦死者を徳川が調べたところ、90%は銃で撃たれていた。当時の性能の悪い火縄銃である。さらに9%は弓と槍でやられ、刀どうしの切り合いで死んだ者は1%程度だった。つまり戦争の道具としての刀の役割は、江戸時代が始まる前に終わっていたということ。(司馬遼太郎「関ヶ原」より)

しかし会津藩は幕末になってもまだそのことに気づかない。気づいていたら、藩をあげて早くから銃の製造に取り組んでいたはずだ。しかし西国諸藩は違う。新しい時代の戦争は、火器の数を揃えたほうが勝つことを理解していた。佐賀鍋島藩は最新の大砲を作る工場を立ち上げ、幕末までに二百門を製造したという。会津藩では八重さんが銃を改良していたから、話にもならない。

長州藩では桂小五郎が藩士に、「先祖伝来の鎧兜を売って銃を買え」という通達を出していた。会津藩では銃は卑怯者が使うものだと軽蔑し、刀・槍の達人を尊敬していた。会津藩を象徴するのが、ドラマで黒木メイサ演じる上級武士の娘である。彼女はなぎなたの達人で、なぎなたを持って戦闘に参加して射殺されている。当時はライフル銃へ移行する時期であり、新政府軍は装備していたのだ。

会津藩家老の西郷頼母は、会津に侵攻した新政府軍を白河口で迎え撃って惨敗する。殿様の元へ逃げ戻り、「とにかく兵器の差が大きすぎてどうにもなりませ
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