「書評」の利用方法もさまざまなんですねえ。
ここに書かれているどなたかの「書評」によると、著者が野島尚武医師の書籍を読んでいないと断じています。
しかしこの書の133ページを読めば、野島氏の書籍を読まなければ、知り得ないことが書き記されています。
取材がない、とも書かれているようですが、取材で出てくるエビデンスなら、野島氏がホームページや書籍で発表していないのはなぜでしょうか??
取材すればそれらが出てくるのでしょうか??
医師側の立証責任はどうして問われないのでしょうか。
ニセ科学肯定派や健康食品の業者が、
そんな悪意の「書評」をせずにおれないのは
この書が、彼らにとって都合が悪い事が書かれているからでしょう。
返す刀でこの書はエキセントリックな有名学者や、ただ否定しているだけの否定派も批判しています。
ですから否定派は、この書の存在に沈黙しているようです。
著者は少し商売下手なようです。
ただ読者にとってはそこが類似書にはない新味です。
ニセ科学が商売になるという事は
逆方向(反ニセ科学)もまたビジネスチャンスという事実。
ビジネスである以上純粋な真実の追求ではなく、何らかの騙しや強引さで辻褄を合わせます。
それは程度の差こそあれ科学もニセ科学も同じです。
科学側・ニセ科学側どちらが正しいかだけで見ようとすると
真実を見失う羽目に陥るかも。
それを知る事ができたのは大きな収穫です。