内容紹介
春に花粉症,夏に熱射病と年間を通して様々な疾患が生活に関係しています。そうはいっても気象と健康医学に関する知識は意外と知られていません。テレビの天気予報で健康を守る対策法を紹介していますが,限られた時間で細かな部分までは伝えられていません。
本書は,そのような健康医学と気象とのかかわりを研究する生気象学について,その第一人者の著者が最新の研究をもって細かく解説したものです。四季を通じた健康歳時記では,季節を代表する疾患が発病する条件や予防法などを記しています。他にも健康と衣食住との関係を歴史を辿りながら述べたり,先人の天候に関する知恵や最近ドイツで広まっている医学気象予報など様々な情報を記載しています。
また,口絵の「健康マップ」では,同じ疾患でも地域によって天候感度の違いがあることをビジュアル的に理解できるようになっています。 同じ気象でも年齢によって体への影響は大きく違う。幼児から高齢者まで幅広い年齢層の健康を守る具体策も示されていて,生活に役立つ一冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
昔から伝わる気象と健康とのかかわりを、最新の研究で説明。四季を通じた健康歳時記や、衣食住と健康との関係、地域特性を示した健康マップ、海外で先行している医学気象予報なども紹介する。