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健全な肉体に狂気は宿る―生きづらさの正体 (角川Oneテーマ21)
 
 

健全な肉体に狂気は宿る―生きづらさの正体 (角川Oneテーマ21) [新書]

内田 樹 , 春日 武彦
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 760 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

身体で考える哲学者と、中腰で生きる精神科医の、異色・生き方問答。
30代女性を縛る「自己実現」イデオロギーの呪縛を、解き放とう!生存戦略としての中腰姿勢、未来への敬意、そして身体信号に向き合うことを、今こそ見直そう!

内容(「BOOK」データベースより)

生きづらさを、晴れやかに解き放つヒント。「閉じられた心の世界」を打ち破る精神科医と、「身体からの信号」に耳を澄ます仏文学者の説教ライブ。

登録情報

  • 新書: 230ページ
  • 出版社: 角川書店 (2005/08)
  • ISBN-10: 4047100064
  • ISBN-13: 978-4047100060
  • 発売日: 2005/08
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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41 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ソコツ トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
内田さんの「独演会」ではないか、という指摘には、たしかに肯定できる部分もあるのだけれど、やはり「対談」だと思う。身体が心地よい方に行動すればいいんすよ、と、ひたすらポジティブ・シンキングな饒舌ぶりを発揮しまくっている内田さんに対する、春日さんの口の重たい「ネガさ」がきわだって、その対照性がとてもおもしろく読めるからである。
春日さんは、基本的には内田さんに同意してはいるが、ところどころで「そうはいっても、私の場合は、このように違う」という話をしたり、これでは内田説は絶対に通用しないだろう、というような手ごわい患者さんの例をあげていたりして、話を聴いていると、そうそう、内田さんの言うほど現実は甘くはない、という気分にさせられる。とくに、最後にある春日さんのエッセイ、これが暗くて読むのが骨で、だから、いい。対談の要点をコンパクトにまとめている文章なのだが、それとともに、「常識」と紙一重のところに出現する「狂気」の深淵さを感じさせて、これが怖い。
対談の基調は「理想」を語ることであった。こちらも読んでて気が晴れる。でも、それは内田樹流のスタイルであって、そこに春日武彦風のリアルが加わると、本当の世界はどうなっていくのか、とたんに雲行きがあやしくなってくる。そういう、「対談」ならではのややこしい観点がえられたのだから、この本は「独演会」に終わっているとはいえない。
このレビューは参考になりましたか?
44 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
対談下手 2005/9/16
By daepodong VINE™ メンバー
形式:新書
 話されている内容は決してつまらなくはないのに(しかし、内田樹の読者ならすでにおなじみの内容ではあろう)、読んで感じるこの物足りなさはいったい何であろう。
 これは対談ではない。ほとんど内田樹の独演会である。最近彼の対談本がいくつも出版されているが、どれも同じような印象を受ける。それは対談者との発言量がほぼ等しい「いきなりはじめる浄土真宗」などでも同じである。
 ひとつは、内田氏自身の対談に臨む姿勢の問題があろう。例えば対談の名手として知られる鶴見俊輔などは、対談前にきちんと予習をしてくる。もちろん予習をしてこないと対談が成立しないわけではないが、春日氏の「幸福論」一冊を読んできただけではないか。氏の思想の中身には内田氏はほとんど関心を持っていないように感じる。
 もうひとつは対談相手の選定である。今までの対談集では、内田氏のスタンスとあまり衝突しそうもない相手ばかりが選ばれている。これではスリリングな展開は期待すらできない。頑迷固陋な保守系知識人とか、内田氏本人が「波長が合わない」と仰る宮台真司氏などを相手にしたほうが面白いだろう。
 これならば対談する必要など何もない。独演集の「死と身体」などのほうがよほど面白い。内田氏のような独創的な思想家は、他人の力を借りずとも思想は展開できるのである。
このレビューは参考になりましたか?
31 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Dr M
形式:新書
 身体論の内田先生と精神科医の春日先生の対談。対談という性格上、話題が散漫になって、深みにかける印象はぬぐえない。

 しかし、個人的には大変面白かった。何故か?

 まず、結構印象に残る言葉が多かったこと。

・「変化に憧れつつ、変化しない」というのがみんな好きなんだよね。

・腹をくくって待つ、というのは不安なものですよ・・・でも「やれるだけのことは全部やったんだ。だから何とかなると思うしかないんだ」と言えるかどうかが問題なんですね。

・「強く念じれば望みは実現する。ただし、自分の望んだ時期には実現しない。」

・「取り越し苦労をするな」というのは、楽観的になりなさい、というのではなくて・・・全方位的にリラックスして構えていないと対応できないよ、ということなんですね。

などなど。

また、春日先生のあとがきが結構良かった。

人間が精神的に健康である条件について

 自分を客観的に眺められる能力

 物事を保留(ペンディング)しておける能力

 秘密を保てる能力

 物事には別解があり得ると考える柔軟性

 以上4つをあげている・・・納得。

何らかの不安を抱えている人には、こんな考え方もあるんだと、思える本だと思う。(私はそうでした。)

なお、全体的に内田先生の主張が前面にでており、残念ながら、春日先生のおもしろさが、あまり味わえない。

 春日先生の面白さは、週間医学界新聞内の「カスガ先生の答えのない悩み相談室」を読んでみてください。ネットで検索すれば、誰でも読めます。
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投稿日: 2006/3/23 投稿者: よれよれのオヤジ
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投稿日: 2006/3/6 投稿者: SPYGL@SS
雑談の中に放たれた主張
端的に言ってしまうと、精神的に健康であるためにはどうあるべきか?というテーマに沿って著者2人が思いつくままに重ねた雑談を書籍化したような感じであった。... 続きを読む
投稿日: 2005/12/13 投稿者: TakahiroPE
楽しく読めました。
読み終えるのが惜しいくらい、私にとってはおもしろい本でした。... 続きを読む
投稿日: 2005/11/22 投稿者: ぷんこ
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