クリスチャンが目指すべき真に「霊的」な姿と教会で生じやすい人間関係の問題を扱った前著
健全な信仰とは何かに続いて、信仰の健全な成長について、さらに詳しくわかりやすく解き明かしてくれる良書。
まず最初に、熱心な信徒であってもいつの間にか陥りやすい「健全でない信仰」が明らかにされるが、私だけでなく恐らく誰もが、思い当たることがあるに違いない。
そして自らの信仰を検討しながら、健全な信仰の成長について、心理学と聖書に基づき、具体的に学んでいくことができる。
健全な信仰の成長のためには「努力」が必要だが不健全な努力は無益であり、「律法主義的な信仰」ではなく「いのちの御霊の原理」に立ち、失敗の原因である自らの「弱さ」を明らかにし、絶えず修正する努力を「継続」することこそが不可欠だ…という点が、特に印象に残った。
自分の信仰に不安や悩みのある信徒はもちろんのこと、自信のある信徒や牧師にこそ、一読を薦めたい。