登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
自分に本当に必要な作業は何かを見直す機会を与えてくれる本,
By 虹蛇 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 停電・震災に備えるPC管理術 データ/ネットワークを守る安心環境を構築せよ (単行本(ソフトカバー))
本書(2011年8月5日初版)の表紙には「非常時でも作業実行」と書いてある。非常時としてどういう状況を想定するかにもよるが、この表現は必ずしも著者の本意ではあるまい。著者はもっと現実的で、「震災時などの危機的な場面において、一番重んじなければならないのは『自分自身の身の安全』です。本書のテーマはあくまでも『PC』であり、そのテーマに従った記述を行いますが、実際に危険な状況が迫った際には、当然ながらPCよりも身の安全を確保するようにしてください。」(pp. 24-25)と述べている。内容的にはPC(Windows)、電源、ネットワークなどの保守管理の話が中心で、同じ著者の上級シリーズをすでに読んでいて、日頃から雷、火事、停電などを想定した対策を取っている人には必要ないような気がした。レベル的には上級シリーズと同程度なので、誰が読んでも分かるというような易しい本ではない。 しかしメモを取りながら本書と格闘して、自分に本当に必要なメソッド、非常時に(本書が手許になくても!)自分が素早く確実に扱えるメソッドは何かを考えることは良いことだと思う。チェックリストのようなものは付いていないので、自分で作るしかないが、かえってその方が良いのかも知れない。 それにしても、この種の本は書くのが難しいと思った。大地震が起きて、自分や家族の命を守ること以外に何もできないという状況に遭遇したら、著者も言っているようにPCのことなど構っていられないのだから、本は殆ど何の役にも立たないかも知れないのだ。 PCがどうなろうと、とりあえずデータだけは確保しておくという方向で考えれば、日常的にクラウドを使ってデータディスクのバックアップを日本列島の外に置いておく必要があるのではないかと思うが、本書は著者も言うようにPCの本なので、dropboxのごく初歩的な使い方に触れる以外、クラウドの利用法については書いておらず、その点では余り実際的でないような気がした。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|