模試の平均偏差値30台だった息子さんを国立大学の医学部に合格させたお母様の手記です。
今は東大受験よりも国立大の(地方を含めて)医学部受験のほうが人気で難関。
この息子さんは、本当に模試の平均は偏差値30代、、とはいっても、帰国子女で、英語は常に偏差値70台をキープ。ご両親が京都大学という、もとの素質に恵まれた方。
たぶん、小さい頃ガリ勉はさせずのびのび育てていらっしゃったのではないか、と思いながら読みました。
ボランティア活動、部活も熱心にこなして、子育ての参考になるお話がいっぱい。
海外の学校の受験のリサーチや、医学部受験の戦略も、さすが、、。
面接や論文対策、健康管理、ここまでこなせる母親も珍しいでしょうが、予備校雑誌に掲載されてる体験談より、リアルで、実用度が高いです。
ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」は、小さい時神童と言われた子が、自由に遊ぶ時間を奪われ、周囲の大人達に潰されてゆくお話。この受験記は、その真逆。随所から伺えるユーモラスな母子のやりとり。
きっとこの子は、人情にあふれたお医者さまになるのでは、、と期待してしまいます。
偏差値30台文系の子を国公立大医学部に合格させる究極の方法 (YELL books)