とても良い読んでためになる本だと思います。まず他の著者と典型的に違うのが、言葉使いだと実感できます。本当のHigh Societyの一員だと実感できることだと思います。言葉や美しいものを大切にし、自分の好きなことを徹底的にやることによって著者は40歳に差し掛かるころに遅咲き出来たんだと実感させられます。しかしながら、本から想像を広げて考えると相当大変だったと読み取ることができます。特に、両親(特に母親への感謝)を著述されていることは一目に値します。著者は重要な分岐点では母親のアドバイスを素直に受け入れています。又、経済的に苦しい時期に個展を開催する際にも、母親が息子の将来を信じて経費を惜しみなく援助されていたことも述懐されています。華道の世界のことは私には全くわかりませんが、著者の生き方から大いに学べるところがあります。とても良い本だと思います。