内容紹介
少女を殺したのは、物語に秘められた毒――戦時中のミッションスクールでは、少女たちの間で小説の回し書きが流行していた。蔓薔薇模様の囲みの中に『倒立する塔の殺人』とタイトルだけ記されたその美しいノートは、図書館の書架に本に紛れてひっそり置かれていた。ノートを手にした者は続きを書き継ぐ。しかし、一人の少女の死をきっかけに、物語に秘められた恐ろしい企みが明らかになり……物語と現実が絡み合う、万華鏡のように美しいミステリー。
内容(「BOOK」データベースより)
戦時中のミッションスクールでは、少女たちの間で小説の回し書きが流行していた。蔓薔薇模様の囲みの中に『倒立する塔の殺人』とタイトルだけ記されたその美しいノートは、図書館の書架に本に紛れてひっそり置かれていた。ノートを手にした者は続きを書き継ぐ。しかし、一人の少女の死をきっかけに、物語に秘められた恐ろしい企みが明らかになり…物語と現実が絡み合う、万華鏡のように美しいミステリー。
著者について
作家
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
皆川 博子
1973年に「アルカディアの夏」で第20回小説現代新人賞を受賞してデビュー。以後、ミステリー、幻想文学、時代小説とジャンルをしなやかに超えた作品を精力的に発表しつづけている。1984年『壁 旅芝居殺人事件』で日本推理作家協会賞、1986年に『恋紅』で直木賞、1990年に『薔薇忌』で柴田錬三郎賞を受賞。また1997年には「野上晶」という作中人物が翻訳したという体裁をとった『死の泉』で、吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1973年に「アルカディアの夏」で第20回小説現代新人賞を受賞してデビュー。以後、ミステリー、幻想文学、時代小説とジャンルをしなやかに超えた作品を精力的に発表しつづけている。1984年『壁 旅芝居殺人事件』で日本推理作家協会賞、1986年に『恋紅』で直木賞、1990年に『薔薇忌』で柴田錬三郎賞を受賞。また1997年には「野上晶」という作中人物が翻訳したという体裁をとった『死の泉』で、吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)