この本は理論的な前半部分と具体的な商品というか類型の解説をする後半とに分かれています。
目を通すと、こういう仕組みなのだけど実際には買わない、という方向での説明が多いような気がします。積極的に進めているのは184頁のETFくらいじゃないかなと思います。また今後のデフレ傾向を予想の上でレバレッジのかかった投資に警告されています(でも円が配意パーインフレになる可能性もありだとは思いますが)。全体に、最近の金融を理解できない人に親切なメッセージになっていると思います。意外とヘッジタイプの取引についての記述が少ないと思いましたが、日本の証券口座は個別銘柄のヘッジ取引がしにくいからこれはこれでよいと思います。