出版社/著者からの内容紹介
不安の時代に金投資!
「有事の金買い」は本当か!?
「金・銀・白金」相場のトレードノウハウを公開!
人気の「原油」「ガソリン・灯油」に続くシリーズ第3弾登場
トレード戦略の具体例が満載!
70問70答でわかる貴金属取引のしくみと分析ノウハウ
いま、日本では金への投資が活況を呈している。長引く不況で脆弱化した日本の金融システムに不安を持つ投資家が、「実物資産」である金に資産をシフトさせているのだ。2002年、日本の金の輸入量は今年6月末時点で50トンを超え、すでに昨年の年間実績を大きく上回った。さらに、東京工業品取引所の金先物市場も賑わいをみせ、2002年2月7日には346,076枚という空前の出来高を記録。これは346トンの金が取引されたこととなり、1日でバブル期の年間輸入量に匹敵する取引量である。
また、米国でも金投資が注目を集めている。ITバブルの崩壊以降、軟調だった米国および主要国の株価は、9・11テロ事件を契機に連鎖的な急落に見舞われ、世界中の投資家の肝を冷やした。原油などの主要商品も軒並み下落するなか、金はドル建て価格を上昇させ、「有事の金買い」を立証。その後も株価が急落局面に陥るたびに金価格は堅調となり、金が金融資産の避難先として機能していることを示している。
本書は、個人投資家が貴金属(金、銀、白金)先物をトレードするためのノウハウを提供するものだ。
これまでに出版された金(貴金属)投資に関する本の多くは、将来のインフレ到来リスクを説くことで、金を「保険」としてポートフォリオの一部に組み込み、長期投資(保有)を推奨するという単純明快な論理で構成されているようだ。しかし、売買のタイミングを誤れば「保険」どころか新しいリスクを抱え込んでしまうことさえある。
その点をふまえて本書では、金を「相場商品」ととらえ、投資の主目的である「売りと買いのタイミングをどう把握して利益を確保するか」というテーマを中心に構成した。また、『個人投資家のための原油取引入門』や『個人投資家のためのガソリン灯油取引入門』の姉妹編として構成されており、どこからでも読める70問70答形式となっている。トレードの実践で悩める個人投資家に大きな力となるだろう。
「有事の金買い」は本当か!?
「金・銀・白金」相場のトレードノウハウを公開!
人気の「原油」「ガソリン・灯油」に続くシリーズ第3弾登場
トレード戦略の具体例が満載!
70問70答でわかる貴金属取引のしくみと分析ノウハウ
いま、日本では金への投資が活況を呈している。長引く不況で脆弱化した日本の金融システムに不安を持つ投資家が、「実物資産」である金に資産をシフトさせているのだ。2002年、日本の金の輸入量は今年6月末時点で50トンを超え、すでに昨年の年間実績を大きく上回った。さらに、東京工業品取引所の金先物市場も賑わいをみせ、2002年2月7日には346,076枚という空前の出来高を記録。これは346トンの金が取引されたこととなり、1日でバブル期の年間輸入量に匹敵する取引量である。
また、米国でも金投資が注目を集めている。ITバブルの崩壊以降、軟調だった米国および主要国の株価は、9・11テロ事件を契機に連鎖的な急落に見舞われ、世界中の投資家の肝を冷やした。原油などの主要商品も軒並み下落するなか、金はドル建て価格を上昇させ、「有事の金買い」を立証。その後も株価が急落局面に陥るたびに金価格は堅調となり、金が金融資産の避難先として機能していることを示している。
本書は、個人投資家が貴金属(金、銀、白金)先物をトレードするためのノウハウを提供するものだ。
これまでに出版された金(貴金属)投資に関する本の多くは、将来のインフレ到来リスクを説くことで、金を「保険」としてポートフォリオの一部に組み込み、長期投資(保有)を推奨するという単純明快な論理で構成されているようだ。しかし、売買のタイミングを誤れば「保険」どころか新しいリスクを抱え込んでしまうことさえある。
その点をふまえて本書では、金を「相場商品」ととらえ、投資の主目的である「売りと買いのタイミングをどう把握して利益を確保するか」というテーマを中心に構成した。また、『個人投資家のための原油取引入門』や『個人投資家のためのガソリン灯油取引入門』の姉妹編として構成されており、どこからでも読める70問70答形式となっている。トレードの実践で悩める個人投資家に大きな力となるだろう。
内容(「BOOK」データベースより)
金・銀・白金のトレードノウハウを公開。70問70答でわかるしくみと分析ノウハウ。
内容(「MARC」データベースより)
個人投資家の立場から、貴金属先物をどのようにトレードすれば良いか、実践的なノウハウを70問70答で分析。貴金属トレード戦略の具体例が満載。貴金属の基礎知識についても解説する。
抜粋
本書の主眼は、個人投資家の立場から貴金属(金、銀、白金)先物をどのようにトレードすればよいかという実践的課題に対し、ノウハウ例を紹介する点に置かれています。
今年(2002年)に入り、日本では金への投資が活況を呈しています。日本の金の輸入量は今年6月末時点で50トンを超え、すでに昨年の年間実績を大きく上回っています。東京工業品取引所の金先物市場も賑わいをみせています。今年2月7日には346,076枚という空前の出来高を記録しました。346トンの金が取引されたこととなり、これはバブル期の年間輸入量に匹敵します。
これらの背景は、長引くデフレにより脆弱化した日本の財政・金融システムに不安を持つ個人投資家が、資産の一部を「実物資産」である金にシフトさせていることにあります。
米国でも金への投資が注目を集めています。
ITバブルの崩壊以降、やや軟調だった米国および主要国の株価は、昨年の9・11テロ事件を契機に連鎖的な急落に見舞われ、世界中の投資家の肝を冷やしました。原油などの主要商品も需要減少懸念から軒並み下落しましたが、金はドル建て価格をむしろ上昇させ、「有事の金買い」を立証しました。その後も株価が急落局面に陥るたびに金価格は堅調となり、金が金融資産の避難先として機能していることを示しています。
これまでに出版された金(貴金属)投資に関する本の多くは、将来のインフレ到来リスクを説くことで、金を「保険」としてポートフォリオの一部に組み込み、長期投資(保有)を推奨するという単純明快な論理で構成されているようです。
本書はそれに対抗して、金を「相場商品」と捉え、投資の主目的である「売りと買いのタイミングをどう把握して利益を確保するか」というテーマを中心に据えました。
金の売買タイミングの取り方が重要であるという点に関し、最近の事例を挙げてみます。
2002年に入り、金先物価格はペイオフ対策がらみの買いを背景にして、年初(1月4日)の1,171円/kgから3月29日には1,293円まで上昇しました。しかしペイオフの部分解禁が実施された4月からは一転買い手不足になり下落し始め、さらには円高も重なって、7月末には1,150円に下がってしまいました。この間、先物で買った人は無論のこと、現物の地金を買った人も売買タイミングの重要性を痛感されたに違いありません。
また、かつて1gあたりの金価格が3,000円を下回った1982年や、2,000円を下回った1986年にも金地金投資がブームになったことがありますが、そのころに地金を購入して保有している人は未だに元本割れを余儀なくされています。そのために1999年に1,000円割れとなった時には金に目を向ける人はとても少なくなってしまいました。しかし皮肉なことに、その年につけた836円が今度は歴史的安値を形成した観があります。
本書は、前著『個人投資家のための原油取引入門』や『個人投資家のためのガソリン灯油取引入門』の姉妹編として構成し、どこからでも読める70問70答形式としています。ささやかながらも、悩める個人投資家の方々の参考になれば幸いです。
本書の執筆にあたっては、多くの方々のご協力を賜りました。
まず、PART1の基礎知識編、PART2のトレード実践編を通じ、加藤洋治氏に監修をお願いし、さらに木原大輔先生 また編集と装丁担当の細田聖一氏には、今回も鮮烈なイメージで表紙を整えていただきました。
ここに記してお礼を申し上げます。
今年(2002年)に入り、日本では金への投資が活況を呈しています。日本の金の輸入量は今年6月末時点で50トンを超え、すでに昨年の年間実績を大きく上回っています。東京工業品取引所の金先物市場も賑わいをみせています。今年2月7日には346,076枚という空前の出来高を記録しました。346トンの金が取引されたこととなり、これはバブル期の年間輸入量に匹敵します。
これらの背景は、長引くデフレにより脆弱化した日本の財政・金融システムに不安を持つ個人投資家が、資産の一部を「実物資産」である金にシフトさせていることにあります。
米国でも金への投資が注目を集めています。
ITバブルの崩壊以降、やや軟調だった米国および主要国の株価は、昨年の9・11テロ事件を契機に連鎖的な急落に見舞われ、世界中の投資家の肝を冷やしました。原油などの主要商品も需要減少懸念から軒並み下落しましたが、金はドル建て価格をむしろ上昇させ、「有事の金買い」を立証しました。その後も株価が急落局面に陥るたびに金価格は堅調となり、金が金融資産の避難先として機能していることを示しています。
これまでに出版された金(貴金属)投資に関する本の多くは、将来のインフレ到来リスクを説くことで、金を「保険」としてポートフォリオの一部に組み込み、長期投資(保有)を推奨するという単純明快な論理で構成されているようです。
本書はそれに対抗して、金を「相場商品」と捉え、投資の主目的である「売りと買いのタイミングをどう把握して利益を確保するか」というテーマを中心に据えました。
金の売買タイミングの取り方が重要であるという点に関し、最近の事例を挙げてみます。
2002年に入り、金先物価格はペイオフ対策がらみの買いを背景にして、年初(1月4日)の1,171円/kgから3月29日には1,293円まで上昇しました。しかしペイオフの部分解禁が実施された4月からは一転買い手不足になり下落し始め、さらには円高も重なって、7月末には1,150円に下がってしまいました。この間、先物で買った人は無論のこと、現物の地金を買った人も売買タイミングの重要性を痛感されたに違いありません。
また、かつて1gあたりの金価格が3,000円を下回った1982年や、2,000円を下回った1986年にも金地金投資がブームになったことがありますが、そのころに地金を購入して保有している人は未だに元本割れを余儀なくされています。そのために1999年に1,000円割れとなった時には金に目を向ける人はとても少なくなってしまいました。しかし皮肉なことに、その年につけた836円が今度は歴史的安値を形成した観があります。
本書は、前著『個人投資家のための原油取引入門』や『個人投資家のためのガソリン灯油取引入門』の姉妹編として構成し、どこからでも読める70問70答形式としています。ささやかながらも、悩める個人投資家の方々の参考になれば幸いです。
本書の執筆にあたっては、多くの方々のご協力を賜りました。
まず、PART1の基礎知識編、PART2のトレード実践編を通じ、加藤洋治氏に監修をお願いし、さらに木原大輔先生 また編集と装丁担当の細田聖一氏には、今回も鮮烈なイメージで表紙を整えていただきました。
ここに記してお礼を申し上げます。