内容は、原油先物市場とはどんな世界なのか、どう取り組めばよいのかという課題に対し、トレーダーの立場から、世界の原油とエネルギー事情、価格のしくみについて記したPART1「基礎知識編」、原油先物市場の分析やトレード戦略の仕掛け方を示したPART2「トレード実践編」、一般投資家の債権保全や原油先物市場の安定性について述べたPART3「リスク解説編」の3部に分かれており、100問100答のQ&A形式で解説している。
本書が書かれた背景には、2001年9月10日の東京工業品取引所(東工取=TOCOM)への「原油先物取引」の上場がある。原油先物市場は、金利先物、株価指数先物、為替先物などと並ぶ、大型金融派生商品であり、とりわけ原油は値動きの荒さで群を抜くハイリスク商品である。しかし、それは同時に、自己責任でこの市場に挑戦してみようという投資家にとっては、ハイリターンの果実を得る機会が誕生したことを意味する。著者は、長年の経験とノウハウをもとに、この市場に関連する数々の情報と実際に利益を獲得するための7つの原油トレード戦略を具体的に明らかにする。本書は、原油先物取引に興味を持つ個人投資家にとって格好の入門書となるだろう。(増渕正明)
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最も参考になったカスタマーレビュー
17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
非常に読みやすい価値ある1冊,
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レビュー対象商品: 個人投資家のための原油取引入門 (パンローリング相場読本シリーズ) (単行本)
ルーキーにしてエースで4番打者、と鳴り物入りで登場した東京原油ですが、一般投資家へのわかりやすさという点で、ガソリン・灯油に遅れを取っている感は否めません。原油の人気はともかく、本書はそんな原油市場に関して基礎から丁寧に解説した良書です。取引を行う上での基礎知識を得るには、まず本書で学習するのがベストでしょう。なお、著者は後に「個人投資家のためのガソリン灯油取引入門」という本も書いていますが、こちらはさらにオススメです。 石油系の売買を行う人は両方とも必ず読んでおくべき1冊です。
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