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個人投資家がマーケットで勝てない本当の理由―ファイナンス理論が証明する投資の真実
 
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個人投資家がマーケットで勝てない本当の理由―ファイナンス理論が証明する投資の真実 [単行本]

渡辺 信一
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

金融の理論を知ろうともしない個人投資家は、膨大なデータや精緻な理論を駆使するプロに勝てるわけはない。金融の最新理論をわかりやすく伝えながら、どのように個人投資家が「カモ」にされているかがよくわかる。

内容(「BOOK」データベースより)

市場で負けてしまうのは、あなたの責任ではない。どうしても勝てない現代市場の本質を、金融工学の理論をもとに、わかりやすく、丁寧に語り伝える。

登録情報

  • 単行本: 237ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2008/1/19)
  • ISBN-10: 4478003971
  • ISBN-13: 978-4478003978
  • 発売日: 2008/1/19
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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41 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
中級者向け 2008/2/24
形式:単行本
 著者の略歴をみると機関投資家で巨額の運用をした後、現在は大学で金融の講師をしているとある、しかし個人的には株式投資を一度もやったことがないともある。基本的にはインデックス投資に特化した10年以上の長期運用が有利であるという趣旨で類書として藤沢 数希の“なぜ投資のプロはサルに負けるのか?”やチャールズ・エリスの敗者のゲームなどがある。また短期的な売買は博打であり必ず負けるというのもこの手の本に共通している。しかしながら投資においてもっとも重要なエントランスとイグジットに関する記述がなくこれがなければどんな説明も可能で無意味である、単にマネーサプライが無限に増加するからインフレは永久に続き、資金が投資商品に長期的に流入するので上昇するはずだから買って持ってればいいという単純な結論に行き着くだけの話をまわりくどく述べているにすぎないということになる。私はプロのトレーダーを10年、その後は少数の顧客を抱え個人で株式と株式・債券先物で20年以上相場を張ってるがノーリスクのサラリーマンの運用者やトレーダーはどんなに高収益をあげても所詮は知れており参考にならない
、本物の自身の資金でリスクを取り相場を張ってる投資家では長短にかかわらず10年の期間で見て勝ち越してる投資家はプロでも数%程度しかいない。30年の経験から見ても長期投資家は全滅で腕のいい短期中期の投資家のみ勝ち残ってる、そういう人物に共通しているのは抜群に頭がよく特に数理能力に長けており、また世の中の事象に対し、即座に事の裏面と本質を見抜く冷眼の持ち主で半分以上が日経新聞、ロイターなどセルサイドのプロパガンダの片棒担ぎとみなしバカにして読まない。そもそも人間という不確定要因が市場の変動要因の大半を占めるのにそれをほとんど考慮に入れず、ろくに確立されてもいない既存の学説に立脚して科学的・数理的に説明しようとするのは無理がある。それらはマスコミを使って大衆を煽る材料にされるだけで投資銀行やCTAなどが先物を使って市場ごと操る相場操縦、さらにえげつないやり口で個人をカモリまくる証券会社と企業等々が儲けるだけでそのぶん投資家が負けてるということになる。いくら投資家側に立った論陣を張っても個人で相場を張ってなければセルサイドの一員にしかみえない。金融の優秀な人間はいくらでも需要があり、大学の講師などをやってるということにそれが象徴されているのではないかと考えさせられる。個人で相場を張ったことのない人間がいくら投資理論を述べても参謀本部で最前線の殺し合いを数式で計算して後世、子供でもわかるような負け戦を繰り返したエリート参謀と同様、空論である。しかしながら結論としては中級者向け投資本としては80点、特に株式は投資家のレベルが低いためゴミ投資家向けのクズ以下の本が90%以上占めるなかではいい部類に入り、中級入り口の知識を得るにはよいと思い批判的ながらもレビューを書く価値ありと判断した次第です。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
巷に溢れる、「驚異の○○投資法!」とか「株式投資こうすればあなたも○億円!」みたいなチープなハウツー本ではなく、こういう重厚な本を求めていました。

私は、一応大学では経済学を学んだとはいえ、この世界ではヒヨコも同然。そんな私にとって、決して読みやすいといえる本ではありませんが、著者の言わんとすることは、何となくわかりました。そこから先は、・・「自分で勉強しなさい」ということでしょう。投資の世界にしろ何にしろ、やはり「楽して儲けるうまい話」などは転がっていないわけで、そういう意味ではごく当たり前の結論が書いてあります。

著者は長らく金融の最前線で仕事をされ、現在では大学教員とのことですが、今までに一度も株式に投資をしたことがないそうです。その理由は「負けることが分かりきっているから」。・・では、これから株式に投資しようとしている私は、当然ながら著者よりは段違いに貧弱な知識しか持ち合わせていないわけで、「じゃあ、どうすればよいの?」という問いには、最終章で著者なりの解答が用意されています。

・・とはいえ、「結局のところ、どうすれば儲かるんだ?」と、結論だけ聞きたがる方には、この本は向いていないでしょう。
投資を通じて、金融や経済を勉強し、その結果としてささやかながら儲けが上がればよい、と考える人には、十二分に知的興味を刺激される本です。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 序章と第1章だけでもこの本を購入する価値があります。著者は安易な個人投資熱に対して注意喚起をしてはいますが、決して株を買うな、とは言っていません。証券会社で勤務経験があるにもかかわらず著者ご本人は一度も株式を購入したことはない、と語られていますが。
 著者は株で儲ける「運」までは否定していません。短期的には勝ち抜けられるファンドが存在したことも。しかし、長期的に高い勝率を誇るファンドが存在したことがないことも述べています。投資でも短期的なものから長期的なもの、はたまた「リスク」をどう定義するかによって意見が異なることも含めて論じているので、一方的に「いい」「悪い」といった証券会社的な説明にはなっていません。
 投資信託の場合、仮に運用が成功して60年間資金が増え続けたとしても手数料が【複利】であることから株のパフォーマンスを下回るリターンしか個人投資家は得ることができない等、理論という名の真実が網羅されています。
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