『俺妹』シリーズ第7巻。
読了後の自分は「何だこれぇぇぇ!?」と、部屋で叫んだほど驚きました。それだけ、しばらく興奮が抑え切れませんでした(苦笑)。
ネタバレになりますので詳細は控えさせていただきますが、この7巻は今後の展開に影響を及ぼすような、大きな動きがありました。
京介は今まで「カッコイイ兄貴」を読者に見せていました。ですが、7巻終盤からの京介の行動は「あれ?京介、ちょっと違くないか?」と何か京介らしくないのが気になりました。でも、妹・桐乃を思っての行動ならそうならざるを得ないのかなと感じるところもあります。その桐乃も、京介の前ではいつも以上に素直になれなくて、またまた波乱を巻き起こします。これも未だに京介と桐乃がお互いを意識しあいながらも、気持ちがすれ違っているのが要因かなと思います。まだまだ、本当の意味で兄妹が分かち合うのは、先といったところなんでしょうか(もっとも、京介に対する桐乃の気持ちはもはや兄妹以上の感情がありそうですがw)。
その桐乃以上に黒猫が凄いんですが、あれはもう黒猫じゃないですね。作中でもあるように「白猫」ですw ラストに見せた彼女の行動は、今後の展開にどう影響するのかまだわかりません。「そのままの意味」で解釈するのか「まだ何か裏があるのか」は、伏見先生は読者の判断に委ねているような気がします(自分としては前者だと思いますが…)。
いろいろ自分の勝手な憶測で書きましたが、やはり、今まで以上に「はやく次の巻が読みたい!」と思える巻です。自分としては「6巻までの『俺妹』に戻るのは不可能なんじゃ…」といらん心配をしています。それだけ7巻は、このシリーズ最大の転機を迎えています。
衝撃のラストから予測不能の8巻へ…大きな期待と同時に上記のような不安も抱きながら、次巻を待ち続けたいと思いました。
最後に伏見先生、がんばって下さい! 応援しています!!