本作はいわゆる「アメリカンコメディ」なので、そのテの作品が合わない方には合わない(笑)。
どこまでもバタバタでどこまでもバカバカしい。
シニカルとかクスッとか、そういう空気感が無いので、ハマる人にのみハマる映画だ。
雰囲気はまさに「SNL」であり、全米公開でも流石の8,500万ドルを叩き出した。
ストーリーは本当にどうでもよくて(笑)、次々に仕掛けられるおバカ騒ぎが楽しい。
1970年代くらいのサンディエゴのローカルTV局を舞台にしているが、CATV
が無い頃は天下だった、という冒頭のナレーションはまじめな真実だ。
俳優陣がもの凄くて、これぞ「ドリームチーム」ともいえる顔ぶれだが、出演シーンに
皆ほとんど意味が無いのも衝撃的だ(笑)。
W・フェレルとS・カレルは主演級だが、J・ブラックやD・トレホ、それになぜか
エンドロールのNG集だけに登場のB・レイノルズ&S・フィールドまでいるだけで
存在感抜群の俳優たちが「ワンシーンだけ」登場する。
さらに凄いのがライバル同士の乱闘シーンで、ここにはB・ステイラーとT・ロビンスが登場だ。
V・ヴォーンやL・ウィルソンもここに加わり、バカバカしさもここに極まれり。
自分は大好きなシーンである。
特典映像はメイキングやNG集が収録されているが、本編があまりにおバカなので、
さしたる衝撃もないほどだ。それと音声解説がほとんど意味を成していないのでお勧めである。
お好きな方はぜひどうぞ!星は4つです。