自分探しの20代、試行錯誤の生きる姿を、等身大で見せてくれた青春ドラマの名作です。
脚本家・鎌田敏夫(かまたとしお1937年生まれ)の優れた作品は、彼の感性と思想が、僕らの生き方を左右するほどの影響力があったように思う。
高校3年の時、大学生の生活、憧れを見せてくれたドラマです。
それぞれの話題には、「友情って、愛情って、人生って、何だろう?」というテーマを根底において、脚本家の思いが込められている。
それを、僕らは、この「俺たちの旅」で学んできたように思う。
登場人物の紹介と背景など、詳しく紹介されているのが嬉しい。
クロージング・メッセージの「散文」を読むと、その時々のドラマの感情が甦る。
1975年に放送されて、35年の長い年月がたち、このドラマを見て育った大人たちは、成長、別れ、誕生、涙、怒り、悩み、幸せ、数え切れないほどの感情の積み重ねがある。
今、それぞれの「俺たちの旅」の続きがあることを感じることができる。
カースケ、オメダ、グズ六さん、元気ですか。