フランス料理と言えば、一昔前のごちそうでこってりしてそうと思います。最近は軽くなりつつあると聞きますが・・・
この本はそういったよそいきの料理ではなく、フランスの家庭で一般的に作られている料理が、たくさん掲載されています。
保存食、ソース類、スープ、前菜、肉・魚・野菜料理からデザートまで何でもありです。
個人的におすすめなのでスープ類です。例えば、クレソンのスープは肉魚のスープストックを全然使わずに、クレソン、じゃがいも、たまねぎといった野菜だけで作るのですが、これが野菜のこくがあり味わい深いのです。もうびっくり!ですよ。
バターの量が少ないし、オリーブ油で代用してもおいしいので、フランス料理ってこんなに滋味深い味なのかと感心しました。
煮込みに時間がかかる物もありますが、作り方はどれも簡単です。
カラー写真はわずかしかなく、ほとんど文章ばかりの地味な本ですが、自信を持っておすすめします。