長編戦国異史とは気付かずに題名の「信長新記」だけ見て買ってしまった大失敗の書物。歴史愛好家としては全く興味なしの作品。本能寺直前までは完璧とも言える史実尊重作品が本能寺で信長の遺体が無いことを皮切りに物語は大変貌。これから先は読意喪失。これだけ大それた人物配置、展開が描けるのは素晴らしいかもしれない。中巻から下巻へは時間が止まったかのように話が進展せず、最後はどういう世界を描きたかったのか全く分からない。戦闘の目的やら、人員構成は立派だがそれに見合った話題展開が全く無く読んでいて腹が立つ。余談だが漢字に英訳ルビがやたら多いのは意味があるのだろうか。作者は何を言いたいのか理解できない。歴史小説333作品目の感想。2011/09/25