太田牛一といえば「信長公記」の筆者。その牛一が本能寺で消えた信長の遺体の謎を追う!
ということなので、わくわくして読み始めたのですが、前半がけっこう面白かっただけに後半にがっかり。ご都合主義とは言わないまでも、牛一の持った疑問がある人物によってほぼ語られ、さらに肝心の信長の遺体については一人の人物がすべてを語る・・・
2時間ドラマの「犯人の告白」ではないですか!?
正直、期待はずれです。
さらに言うなら、中盤以降に登場する女性のしのびとの関係は必要なのでしょうか?(老人(牛一)にしのびの女性が恋をするんですよ)著者の願望では?しのびというのはもっとドライなものであると思います。
ミステリーとはこういうものではないと思います。