“信長が生涯思い続けたのは明から来た女性!?”とキャッチにあるが、話のほとんどは史実に基づいていて、この女性だけが創作されているらしい。参考文献リスト11冊を見れば納得できる。信長の幼少期から安土城を建てようとする時期までの物語を、信長の視点で読み進めることができて面白かった。解説の嵐山光三郎氏も言うように、「の」シリーズでこの時代の名将たちを描いた物語を読んでみたい。
目次
第一章 鬼の子/第二章 水の道/第三章 異国から/第四章 鉄砲と地図/第五章 永遠の女/第六章 戦士たち/第七章 寄与すまで/第八章 尾張の統一/第九章 桶狭間の急襲/第十章 岐阜という名/第十一章 鉄砲隊、撃て/第十二章 天主の城
解説は嵐山光三郎。