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信念対立の克服をどう考えるか(構造構成主義研究 2)
 
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信念対立の克服をどう考えるか(構造構成主義研究 2) [単行本]

西條 剛央 , 京極 真 , 池田 清彦
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

第2号のテーマは「信念対立の克服」。養老孟司氏,竹田青嗣氏を招き,"わかりあうための思想"のあり方を模索。また,さまざまな領域における構造構成主義の展開を示す公募論文を掲載,文学,教育学,哲学上の主客問題,精神医療,障害論などでの信念対立の克服を試みる。

内容(「BOOK」データベースより)

自覚されない関心のズレ、欲望のズレ、身体のズレ、価値観のズレ…さまざまなズレから信念対立は起きる。「わかりあえない構造」を解き明かし、「わかりあうための思想」を導き出す構造構成主義の多様な展開。養老孟司の講演、竹田青嗣・池田清彦・西條剛央の鼎談他収録。

登録情報

  • 単行本: 248ページ
  • 出版社: 北大路書房 (2008/3/20)
  • ISBN-10: 4762825980
  • ISBN-13: 978-4762825989
  • 発売日: 2008/3/20
  • 商品の寸法: 21 x 15.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kamuya
形式:単行本
 現段階(3/20)では一般発売はまだしていないようですが、前もって入手しました。

 第一部には、2007年3月11日に早稲田大学で開催された第一回構造構成主義シンポジウムの内容が収められています。養老孟司先生の講演、そして竹田青嗣・池田清彦・西條剛央三氏による鼎談を読めば、構造構成主義がポストモダニズム以降のパラダイム転換を主導する新機軸として駆動し始めていることが確信できます。

 第二部には、個々の学問領域における構造構成主義の導入(=継承)を試みる原著論文や、専門外の人にもわかりやすく解説してくれる啓蒙論文、あるいは構造構成主義それ自体に疑義を差し挟む論文も掲載されています。

 第三部の著書紹介には、これまでに刊行された構造構成主義関連の著書が挙げられています。関心のあるかたは、研究論文と著書とを問わず、できるだけ多くの文章に触れていただければ幸いです。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本書では,専門分化された学問の現状が「学問の蛸壺化」と表現されており,
文学,教育学,独我論,精神医療,健康の不平等,EBM,実験研究,障害論
というトピックについて蛸壺からの脱出を目指した試みが提示されている。

こうした試みのなかで,構造構成主義の考え方が活用されており,
構造構成主義に関心のある人には,豊富な実践例となっている。

トピックは非常に多岐に渡っているので,
自分の関心のある論文だけを読んで問題意識を深めるのもいいし,
さらに別の論文を読んで,構造構成主義の使い方を学ぶこともできる。

個々の論文はいずれも堅実に書かれているので,
各学問領域の現状をしっかりと把握できる点も評価できる。

構造構成主義シンポジウムの様子とその体験記も掲載されており,
講演や対談の内容だけでも興味深いが,それを見た人の視点から
シンポジウム全体を追体験できるので,不思議な臨場感をともなって
楽しめるものとなっている。

いろいろ盛りだくさんな本。
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