豊潤でコクのある味「サンふじ」
木になったまま熟した「サンふじ」は大きさに関係なくズッシリ重く、お尻が黄色くなります。
コクのある味を出すためには葉と実に充分太陽の光が当たり、夜は冷涼で降水量の少ない肥沃な土壌が必要です。
蜜入り
熟すまで木にならせておいた「サンふじ」を割ると黄色く蜜が入っているように見えることがあります。
これはソルビトールという糖分の一種で一般的に「蜜入り」と言われております。
当地区では古くからよく蜜が入ることで知られており、「サンふじ」の収穫期の11月はほとんどに蜜が入っております。
蜜は収穫後徐々に果肉内に吸収され、1月頃になりますと見えなくなりますが、一度蜜の入ったりんごはその後もおいしくお召し上がりいただけます。
※蜜入りの度合いはその年の天候により左右されます。
「ふじ」と「サンふじ」の違いは?
「ふじ」と「サンふじ」の木は同じものですが、生育期にりんごに袋をかけて栽培したものを「ふじ」、袋をかけないで栽培したものを「サンふじ」と呼んでいます。
袋をかけて栽培した「ふじ」は収穫直前に袋を取り外しますので、色づきが良くなります。
袋をかけないで栽培した「サンふじ」は太陽の光をたっぷり浴び、風雨にさらされて育ちますので、多少表皮が荒れますが、ビタミン・ミネラルも豊富になり、りんご本来の豊潤でコクのある味になります。