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保田與重郎文芸論集 (講談社文芸文庫)
 
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保田與重郎文芸論集 (講談社文芸文庫) [文庫]

保田 與重郎 , 川村 二郎
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

戦前日本の思想界に多大な影響を与えた日本浪曼派の主軸たる保田與重郎の文芸論集を川村二郎が編成。ドイツロマン派の関連からよく西洋を理解し、近代批判と裏返しの日本の古典にもよく通暁した批評家保田與重郎は、帝国主義日本の戦争協力者、御用文学者と批判されてきた。政治と文学の季節が終って、文学作品としての批評の真骨頂を収録。「日本の橋」「誰ヶ袖屏風」など8篇。

内容(「BOOK」データベースより)

戦前日本の思想界に多大な影響を与えた日本浪曼派の主軸たる保田与重郎の文芸論集を川村二郎が編成。ドイツロマン派の関連からよく西洋を理解し、近代批判と裏返しの日本の古典にもよく通暁した批評家保田与重郎は、帝国主義日本の戦争協力者、御用文学者と批判されてきた。政治と文学の季節が終って、文学作品としての批評の真骨頂を収録。「日本の橋」「誰ケ袖屏風」など八篇。

登録情報

  • 文庫: 254ページ
  • 出版社: 講談社 (1999/1/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061976494
  • ISBN-13: 978-4061976498
  • 発売日: 1999/1/8
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 本当の「保田與重郎」は難しい……, 2008/12/30
By 
レビュー対象商品: 保田與重郎文芸論集 (講談社文芸文庫) (文庫)
保田與重郎の(日本)古典文学評は常に批判に晒されてきました。
その理由は帝国主義への接近に因るものばかりではありません。
当時から彼の文章は「何を言っているのかわからない」という苦情に溢れていました。
この「難解」な文章は読者に勝手な感想をゆるすこととなり、彼が(日本)古典文化の擁護者であるような印象を暴走させることとなりました。

その「難解」の原因はドイツ観念論哲学を未消化のまま盛り込んだことにありそうです。
日本浪曼派(保田與重郎)は文字通りドイツロマン派の思想を下敷きにしています。
「イロニー」という言葉が橋川文三の『日本ロマン派批判序説』でも問題とされていますが、これもドイツロマン派のスローガンの借用です。
そして『日本浪漫派批判序説』のイロニー論よりも、保田のイロニー理解の方が優れているのは事実です。

それゆえ保田與重郎の文学論を理解しようとするならば、観念論哲学をある程度理解してからでなければならないでしょう。そこがまた彼の文学批評の弱点でもあります。
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36 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 新学社の選集で読むべき, 2005/10/19
By 
daepodong (DPRK) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 保田與重郎文芸論集 (講談社文芸文庫) (文庫)
 新学社の選集はすべて旧かな・旧漢字で出版されています。福田恆存のところでも書きましたが、彼らの文章は新かな・新漢字では死んでしまいます。「文芸文庫」と銘打っているなら、かな遣いへの配慮は当然欲しいところではないでしょうか。編集方針だと思うのですが、お勧めできません。
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