一見、中学校の保健教諭が、毎話出てくる妖怪(ここでは「病魔」)を倒すという陳腐な設定に見えます。
私も1巻を読んだあとは某地獄先生を思い出しました。
が、2巻、3巻と続けて読むうちにまったく違う方向性であることがわかりました。
主人公のハデス先生は確かに異様な容姿に不思議な力を持っており、シリアスな過去もありそうです。
でもこの本の魅力はそこにあるとは言えず、生徒達やハデス先生の天然キャラクターによるドタバタコメディでしょう。
というよりハデス先生が振り回されています。
何気に出てくる「病魔」も細かく描き込まれており、よく考えているなと思います。
まさかウェディングドレスを着て出てくるとは思いませんでした。
キレイな絵柄によるギャグが好きな方には、すごくお勧めです。
出来れば今後異世界などに行かず、この調子で頑張って欲しいと願って★5つ。