内容紹介
糸色望は、どのやうなこともネガティブにしかとれない青年である。
横に繋げて書くと、とてもせつなくなるやうな名前をもつ彼は、ことあるごとに「絶望した」と死にたがり、でも本当には死ねないような、困つた人間だ。
そんな彼が、風浦可符香たちの通ふ学校の、二のへ組に、担任教師として赴任することとなつた。
しかし二のへ組は、望とは逆にどのやうなこともポジティブにしかとれない生徒、何事もきつちりとしていないと気がすまなひ生徒、なにかと怪我ばかりしてゐる生徒、メールでしか会話のできない生徒など、もしかしたら彼以上に厄介な人間が数多く在籍するような学級だつた。
どこまでも後ろ向きな考えの望の教へは、そんな生徒たちの人生にどのやうな波紋を投げかけるのだらうか。また逆に、望は生徒たちからどのやうな影響を受けるのだらうか。
絶望先生との、絶望的な学校生活が始ろうとしてゐる。
特装版特典 絶望デジパック仕様、久米田康治監修 絶望カルタカード(5種)、俗・絶望エンドカード封入
第10話~第13話 収録
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久米田康治の人気カルト・コミックを原作に、どんなこともネガティヴにしか捉えられない教師・糸色望(神谷浩史)とその生徒たちの絶望的な(?)交流を描いたTVアニメーション第2シリーズのDVD第4弾最終巻。第十話「劣化流水」「痴人のアリ」「一見の條件」、第十一話「黒い十二人の絶望少女」「今月今夜のこの月が僕の涙で曇りますように」、第十二話「着陸の栄え」「或る女 役」「波に乗ってくるポロロッカ」、第十三話(最終回)「鎌倉妙法蓮寺解雇」「大道寺信輔の音声」「あにいもうと、という前提で」の4話11エピソード収録。最終巻だけ1話多いのは実に嬉しいが、ぶっ続けで観るとかなり疲労困憊することに、絶望した! ありとあらゆる表現法を駆使して、もはや“暴走のアニメ”ならぬ“アニメの暴走”といったテイストで突き進みきった第2期の本作、第1期よりも当然過激なノリで、そこに賛否もあるだろうが、こうした暴走を許容しきれた原作の器のでかさも改めて思い知らされる。果たして第3期はあるのか? それについて何も答えを持たない自分に、絶望した!(増當竜也)