リタ賞受賞に期待していましたが、
うーん・・・ヒロインにまったく共感出来ませんでした。
「男女同権、平等」まったく結構な事で、私もそのとおりと思いますが、
このヒロインが、とにかく、「ガミガミ、キーキー」と噛み付く嫌な女で、
周りはバカばっかりと見下しています。
前半はいやみばっかり言ってます。
そんなお偉いヒロインなのに、する事はバカな事ばっかり。
途中で、多くの古典の引用がされていますが、
知性も感じず、飛ばして読みました。
自分が過去に読んだ本を自慢するのが知性なのでしょうか。
前作でヒーローがいいなと目をつけていただけに、
この展開にはがっかりで、
海外の作家と日本人の私の間の文化の違いを感じました。
リタ賞受賞作の中に、時々、こういったタイプのヒロインが登場していますが、
アメリカでは、こういうのが「強くて自立した女」となるのでしょうか。