内容は、多少の心得がある人ならば
さほど珍しいものではない。
初心者向きだろうか。
気になるのが筆者の言い草。
〜だろうか、これも筆者の一人合点などの書き草が目立つ。
事実を資料として書いているというよりは
筆者のエッセイという区分の本だろう。
何も知らない人がこれを読んで
信じ込んでしまうのも問題な気がした。
何より自分が納得がいかないのが
現代の居合道諸君、剣道は真剣から遠く などと
他流派をけなす数々の言葉。
実際どうであれ、自分の流派に誇りを持っているとしても
他流派に難癖をつけるのは武士らしからぬ言動だ。
私の尊敬する武道の師範は、他の流派もそれぞれに素晴らしく
流祖が心血を注いでひらいたものなのだから、おいそれと比較できないもの。
そんなことより自分を見つめて鍛錬することが大事 とおっしゃるが
それこそが本当の『武士の作法』ではないか。