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作者不詳 ミステリ作家の読む本 (下) (講談社文庫)
 
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作者不詳 ミステリ作家の読む本 (下) (講談社文庫) [文庫]

三津田 信三
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

同人誌「迷宮草子」の謎と恐怖は遂に……!奇妙な同人誌に収録された七編のミステリ小説の謎を読み解いていく主人公たち。秘められた恐怖が次々とあらわに、現実世界に怪異はおよぶ。驚愕の終末の完結編。

内容(「BOOK」データベースより)

謎と怪異は、同人誌『迷宮草子』から溢れでるように―。尚も読み進める三津田と飛鳥信一郎の周囲の異変は激しさを増していく。解き明かさなければ破滅が待つ。二人は“本”の恐怖から逃れることができるのか。最終話「首の館」の扉が開く。著者の綴る異界の源がここにある。驚愕のホラー&ミステリ完結編。

登録情報

  • 文庫: 448ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/12/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062766221
  • ISBN-13: 978-4062766227
  • 発売日: 2010/12/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 271,227位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「作者不詳」(上巻)の方にも書きましたが、こちらにも。

8年を経てようやく文庫化。
前作「忌館」からも3年たっているので、ひさびさ、という感じです。

発売前の復習ついでにノベルス版「作者不詳」を読んでから読了しました。
その上で気づいたことをいくつか。

(1)デザインの変更点があった。
残念(?)ながらノベルスであった"unknown"の文字はなくなり、その代わりに
7話それぞれの扉に(三津田氏の小説のイラストで定番の)村田修氏のイラスト
が添えられ、割と得した気分です。さらにその扉絵についても作中で言及さ
れるなど、相変わらずの趣向が凝らされています。

(2)文章と構成にそれぞれ追加変更点があった。
復習後すぐに読み進めたこともあったのですが、結構な箇所で加筆修正がな
されています。構成においても、「ある部分」の構成が大きく変わっていま
す。

(3)結末に変更があった。
(2)の「ある部分」の構成の変化も確かに目立ちましたが、こちらの方がメ
インでしょう。ノベルス版の時と比べて結末に変化が生じています。

「作者不詳」は「作者シリーズ3部作」(1作目「忌館」、3作目「蛇棺葬
&百蛇堂」)の中でも最もミステリー色の強い作品で、以降の「刀城シリー
ズ」を彷彿とさせるものでもあると思います。1「霧の館」、2「子喰鬼縁
起」、3「娯楽としての殺人」、4「陰画の中の毒殺者」、5「朱雀の化物」
、6「時計塔の謎」、7「首の館」の7編とその解決編を中心としてホラー
風味も添えたような作品です。また以上のようなことを踏まえまして、ノベ
ルス版を持っている方にもおすすめします。
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