以前麦わらを使って、なんとか馬を作ろうとしたのですが、まったく形になりませんでした。
この本では、ひとつひとつ丁寧に、絵入りで作り方を書いてくれています。
写真を見るだけでも形の美しさにハッとします。
日本の家には、このような昔ながらに伝えられてきた造形がよく似合うのでしょう。
作品の説明も暖かくて、例えば「馬っこ」では、“東北では、名前に「こ」をつけてよぶ習慣があります。馬っこ、わらしっこ……”などのエピソードが紹介されています。
ご自分で見つけてきた様々な作り方が載っています。葉っぱと松葉を使ったり材料もさまざまですが、すべてそこら辺の川原や道ばた、ですぐ見つかります。
材料探しに外に出れば、季節の流れを感じることもできます。よい本です。