Androidアプリ開発の初心者向けの本には大きく2種類あります。
要素技術を順番に説明するリファレンスマニュアル的な作りの本と、読者が興味を引くサンプルアプリケーションを紹介してそこで使われている要素技術を説明する形式の本です。
本書は典型的な後者のタイプです。
10種類のサンプルアプリケーションを題材に、アクティビティ、インテント、プリファレンス、コンテントプロバイダ、スレッド、・・・と要素技術をテンポよく説明しています。
一つ一つのサンプルアプリケーションは、大きすぎず、難しすぎず、ほどよい分量におさえられており、理解するのに要する時間はさほどかかりません。
Androidアプリ開発は、簡単にいろんなことができる。自分でいろいろ作っていれば、技術は自然と身につく、という著者のメッセージが伝わってきます。
本書の説明はテンポがよすぎて、Javaを全く知らないとか、Eclipseでの開発は初めてという方には難易度が少し高いかもしれませんが、それ以外の方にはおすすめです。