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著者は20年来、大学病院の肥満専門外来で、生活習慣病を抱えた中高年の患者や、過激なダイエットに失敗して体調を崩した若い患者に接してきた。健全なダイエットは体についた余分な脂肪だけを減らして、大切な筋肉は損なわないのが大原則だ。本書では健全なダイエットのための「基礎知識」「運動」「食事」「行動変容」が詳しく解説されている。
肥満の解消に役立つのは、毎日の生活習慣を記録して太る原因を知ることだと著者は説く。最低1週間を目安に「食事日記」「生活活動日記」「体重・体脂肪・歩数表」をつけ、自分の食習慣や1日の運動量、肥満につながる行動パターンを明らかにする。生活習慣を客観的に分析して体重や体脂肪の推移を知り、肥満の原因を見つけるのだ。
さらに、ダイエットをスムーズに進めるためには、食事を制限するだけでなく適度な運動を併用することが肝要だ。運動を併用することで太りにくい体ができるのだ。本書では、職場でもできるストレッチ、CMの間に行う体操など、運動を習慣化するためのあの手この手も紹介されている。(篠田なぎさ)
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文字だけでなく、図や絵をいっぱい活用しているので、目で理解できるところがいいですよ。ダイエットの弊害として、漏らさず、載せているのは医者ならではの記述です。コラムのなかに、水を飲まないダイエットの危険性を訴え、叉、拒食症、貧血、めまいなどにも触れています。
この本のすべて、すぐに実践するのは難しいですから、自分にできることを記述から見つけて、一歩一歩を行うのがいいでしょう。
安易に、単品ダイエットを実行して、失敗したリバウンドや体調を崩した経験のある方は、この本を通して、正しい知識を修得できるでしょう。
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