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体の贈り物
 
 

体の贈り物 [単行本]

レベッカ・ブラウン , 柴田 元幸
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

An emotionally wrenching work of fiction about a health-care worker who tenders compassion and love to victims of AIDS, by an author who "strips her language of convention to lay bare the ferocious rituals of love and need."--New York Times Book Review --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

食べること、歩くこと、泣けること…重い病に侵され、日常生活のささやかながら、大切なことさえ困難になってゆくリック、エド、コニー、カーロスら。私はホームケア・ワーカーとして、彼らの身のまわりを世話している。死は逃れようもなく、目前に迫る。失われるものと、それと引き換えのようにして残される、かけがえのない十一の贈り物。熱い共感と静謐な感動を呼ぶ連作小説。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: マガジンハウス (2001/02)
  • ISBN-10: 4838712901
  • ISBN-13: 978-4838712908
  • 発売日: 2001/02
  • 商品の寸法: 19 x 12 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 99,124位 (本のベストセラーを見る)
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By nnf
形式:文庫
この本の内容を要約すると、こんな感じになる。
「エイズ患者のホーム・ケアワーカーである<私>が見つめる、
彼らの最後の日々」。

訳者あとがきで柴田元幸氏も書いているが、上のような要約を見て、
読んでみようと思う人がいる一方で、読みたくないと思う人も、
きっと多いだろう。ほかならぬ私自身がそうだ。

要約を読めば、この本の中身は容易に想像がついてしまう、と思う。
たぶん、ある人は孤独や絶望の中で死んでいき、
ある人は死に面して、閉ざしていた心を開き、
ある人は穏やかに命を終えるのだろうと。
そしてそんな想像は、あながち外れてはいない。

しかし本書の内容を漠然と、そしてステレオタイプに想像したとき、
決定的に欠けているものがある。
それは体の感覚だ。
彼ら一人一人の、生きている体だ。

もう思い通りに動かせない体。食べものを受けつけなくなり、
だんだん空っぽになっていく体。
そこに最後に残されたもの。残していったもの。

<私>はドラマチックな物語、感動的な物語を語るのではない。
ただ彼らの生活、その営みを綴るのだ。
そこには、並みの想像では決して及ばない力がある。

このレビューは参考になりましたか?
19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
静かな語り口。 ただ淡々と、事実を話しているだけなのに、人というものの掛け替えの無さが伝わってくる。 エイズ患者を世話するホームケア・ワーカー。 十一篇の短編は、それぞれが優しく胸に迫る。

家族や愛情や希望などという、一見陳腐にも思える言葉が、まるで喉が乾いた時に飲むミネラルウォーターのように心にストレートに訴えかけて来る。 無味乾燥な毎日、ともすれば自分が何者か解らなく成る世の中に飽き飽きした人たちに、この物語は、生きていることは奇跡的なことかもしれないと教えてくれる。 十一個の宝石のような、素敵な本です。   

このレビューは参考になりましたか?
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 この作家の作品を読むのは初めてでしたが、正直、ここまで素晴らしいとは思っていませんでした。読み始めて最初のうちは、しんどさのほうが先に立ちましたが、頁をめくっていくに連れて、胸がいっぱいになったり強く心を揺さぶられたり。あ、いいなとか、面白いなといった読書体験とは違う次元の、心の底に深く深く響く感動を与えてくれた作品です。

 11の話を収めた連作短編集。
 主人公の女性は、末期のエイズ患者をホームケアする仕事に就いています。あと何ヶ月生きられるのか、死を宣告されたに等しい患者と接する日々。彼らと言葉を交わすなかで、彼らの肉体的、精神的な苦痛に触れ、それを少しでもやわらげようとする「私」。

 余計な虚飾を一切省き、主人公の「私」と彼ら重症の患者との心の交流を淡々と綴っていく文章。しかしそこに、深い祈りの感情が満ちていて、それがまっすぐに読み手に伝わり、心に訴えかけるところ。その表現力、描写力が本当に素晴らしかった。

 この世の中のいろんなものを愛おしそうに見つめている彼女。「君、僕がいなくなったら寂しい?」と問う彼。家族との素敵な思い出を語る彼女。残された生の時間はほんのわずかだと知っている彼らの言葉に耳を傾けているうちに、どうしようもなく切ない思いがこみ上げてきて堪らなくなりました。

 今年、これまで読んできた小説のベスト・オブ・ベスト。
 深く、強く胸に刻まれた小説でした。

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最近のカスタマーレビュー
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... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: 中野拓
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投稿日: 2009/12/9 投稿者: 赤いオオカミ
主人公の未来の、健やかならんことを祈らずにいられない
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投稿日: 2009/9/29 投稿者: Dolly the Cat
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投稿日: 2009/7/6 投稿者: hospita
体の贈り物
シンプルなのにすごく深かった。
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投稿日: 2009/4/19 投稿者: xx
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贈。
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投稿日: 2007/11/11 投稿者: えりぃ
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投稿日: 2007/10/18 投稿者: Masashi Yamanaka
人との距離感
この物語を読んで、人との距離の近さに驚いた。

ホームケア・ワーカーとエイズ患者。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/15 投稿者: ビイハヴ
おススメです
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投稿日: 2006/9/25 投稿者: citrus
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