[初公開]
引き出しの中から
四角いにわ/船旅日記/6球スーパー
[特別対談]
谷川俊太郎VS広瀬弦
「人間好き、批評家。佐野洋子の魅力」
[単行本未収録コレクション]
エッセイ
私はダメな母親だった/屈強なおまわりさん/卵、産んじゃった
ショート・ショート
椿/蟻のハナ子
物語エッセイ
とても小さい唇/しーん
小学館児童出版文化賞受賞挨拶
初めての脚本 自転車ブタがやってきて......
最後の作詞 あの庭の扉をあけたとき
[追悼]
伊藤比呂美・川村康一
[エッセイ]
工藤直子・沢野ひとし・角田光代・川上弘美・山崎努・おすぎ・佐々木幹郎
[カラーページ]
束見本に書かれた『100万回生きたねこ』草稿
『ねえ とうさん』展覧会のためのリトグラフ
佐野洋子が愛したもの 骨董の器、鉄製のフライパン、バー・ラジオのペン
[フォトページ]
仕事場/手帳から
[人と作品]
西原理恵子・三木卓
[考察]
関川夏央・今江祥智
[単行本未収録対談]
佐野洋子×筑紫哲也
×岸田今日子
×山田詠美
×鶴見俊輔×森毅
初期アンソロジー/主要ブックガイド など。
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最も参考になったカスタマーレビュー
21 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
1度だけ生きて100万人をはっとさせた人,
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レビュー対象商品: 佐野洋子〈追悼総特集〉100万回だってよみがえる (文藝別冊) (ムック)
保育所に通う子のために「100万回生きたねこ」を読んであげたとき佐野洋子さんのことをはじめて知りました。絵本というけど、長編小説よりすごい!。こんなにもうまく人に心に届くように書けるのかと驚きました。それ以来注意してみていると世間では「100万回生きたねこ」は大人でも男女を問わず読まれてきたことがわかりました。この本にでも出ていますが、184万部も売れたらしいです。 この文藝別冊・追悼総特集号は佐野さんがどういう人だったかを非常に詳しくおしえてくれます。元夫である谷川俊太郎と息子さんの広瀬弦さんの対談があったり、佐野さんが好きだった山田詠美さんとの対談も再録されています。 佐野洋子さんを思い出したい人、どういう人だったかを知りたい人は残らず手にとってみて欲しい。
19 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
おおらかで真面目でチャーミングだった、100万回よりもずっと永遠の佐野さん!,
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レビュー対象商品: 佐野洋子〈追悼総特集〉100万回だってよみがえる (文藝別冊) (ムック)
画家さんは無意識に自分に似た顔を書くものだとよく言われるけれど、巻頭の秘蔵の写真の数々を見て思った。時々写真は見ていたけれど、佐野さんたら、とってもおキャンな美人だったんじゃないですか。くりくりと大きな瞳。冷戦下のベルリンも、まっ赤なジャガーもすっと背景にしてしまえる、圧倒的な存在感。そして、あどけないのに、強情ぱりを隠してる笑い顔。絵本に出てくる主人公(猫や女の子や)とおんなじ!このムックのいいところは、知られざるプライベートな面にスポットが当てられている点だと思う。なんといっても、前夫・谷川さんと息子の広瀬さんのロング対談は圧巻。何度も何度もうならせられた。 そのうえ、本の構成がいい。絶妙のタイミングで挿入されるイラスト、未発表の短編や臨場感たっぷりの対談に、仕事場や愛用の品々の写真……。ふと、佐野さんはちゃんと生きているじゃない、と何度も思わされる。そして、羅列するのも難しい豪華な人達からの寄稿。なかでも、サイバラさんの『いろいろあきらめた人』は出色だと思う。 最後は息子さんの『お礼』で結ばれるのだけれど、不思議だ。佐野洋子の新刊、って広告が今にも出そうな、そんな気にさせられてしまった……。
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
小さな宝物のような本,
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レビュー対象商品: 佐野洋子〈追悼総特集〉100万回だってよみがえる (文藝別冊) (ムック)
「100万回生きたねこ」が大好きで、人にプレゼントしたりしていました。佐野洋子さんが惜しくも他界されたことはニュースで知りましたが、生前の佐野洋子さんの人となりについては全く知りませんでした。 本書は追悼本として出版されましたが、若い頃からの写真、エッセイ、対談、日記風に書かれた船旅日記、イラストや「100万回生きたねこ」の草稿など、佐野洋子さんの魅力が満載です。 中でも驚いたのは交友関係の多彩さでした。多くの方々から寄せられたエッセイは、佐野洋子さんの交友関係の広さを知ると共に、本当に多くの人たちから愛されているのだな〜と思いました。 一番のビックリは佐野洋子さんの本でイラストを描いている広瀬弦さんが息子さんだと知ったことでしょうか。 本書を読んでから改めて佐野作品を読むと味わいはより深いものでした。 佐野作品と並んで、小さな宝物のような本です。 この世に価値のある本をたくさん有難う御座いました。 ご冥福をお祈り申し上げます。
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