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言葉遣いが美しく、なんとなく心に残る文章が次から次へと繰り出されてきます。特に短篇は幻想的で、ややSF調な独特の味があるのに、どの作品にもあまり似たところがなく、いろいろな味わいが楽しめます。詩のほうはしかし、あまりに文体と単語が古過ぎ、解釈するのに手間取って、直に味わえない、という問題があります。古文や外国語の詩を読んでいるのに近い、隔靴掻痒の感があります。文学は時代の産物で、時間が経てばその役割を終えることもある、そんなことを感じました。
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