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佐渡伝説殺人事件 (角川文庫)
 
 

佐渡伝説殺人事件 (角川文庫) [文庫]

内田 康夫
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

佐渡の「願】という地名に由来する奇妙な連続殺人。【願の少女」の正体は? 事件の根は三十数年前に佐渡で起こった出来事に…。魅惑のキャラクター浅見光彦が大活躍する本格伝奇推理。(山前 譲)

内容(「BOOK」データベースより)

梅雨の訪れと共に駒津家に届けられる奇妙な葉書。裏には筆書きでただ一文字『願』と書かれていた。4通目の葉書が配達されたあと、56歳になる駒津は何者かに殺された。一方、大学時代の親友4人組の1人三輪も同じ葉書を送られた後、佐渡で死体となって発見された。佐渡の「願」という地名に由来する奇妙な連続殺人。「願の少女」の正体は?事件の根は30数年前に佐渡で起った出来事に!警視庁幹部を兄に持つ、魅惑のキャラクター、浅見光彦が大活躍する本格伝奇推理。

登録情報

  • 文庫: 262ページ
  • 出版社: 角川書店 (1987/02)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4041607078
  • ISBN-13: 978-4041607077
  • 発売日: 1987/02
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 101,986位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
いつものように、浅見さんが殺人事件で旅してます。
今回は題名の通り佐渡島に行くんですが、相変わらず地方の嫌な陰の特色を見事に暴いてらっしゃいます。見事です。
そして佐渡のことを良く調べてらっしゃいます。驚きます。んで、それによってその土地に生れ育った人間によって生まれるだろう犯罪を想像し描き出す、その手腕に脱帽せざるを得ません。
他のシリーズもその土地柄をイッパイ活かしているけど、佐渡の毒と作家の毒が絡み合ってものすごいどす黒い作品になってる気がします。内田さん特有の引く毒です。

でも、作品の後に入っている「解説」はよろしくありませんでした。わからないわけじゃあないけどさ。

このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
浅見光彦の伝説シリーズの4作目にあたる作品。
私はちょうど佐渡へ旅行に行く時に、フェリー乗り場の売店で求めました。

キーワードは、「賽の河原」。
ルポライターの浅見が、現代の事件から「願」と一文字だけ書いた葉書をきっかけに
31年前に佐渡ヶ島で起こった事件の秘密を追っていきます。

フェリーの中で、今から行く佐渡の風景を想像しながら読むのはなかなか楽しかったです。
水谷豊主演で火曜サスペンスにもなっています。
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
この当時、ドラマで浅見光彦を演じていたのは水谷豊だった。
今は原作の設定通り完全な二枚目の主演になったが、自分はいまだに水谷豊のコミカルかつシリアスな浅見が一番好きだ。
[佐渡伝説殺人事件]も水谷豊主演で放送されたが、身元がバレるシーンの面白さでは、やはり右に出る者はいないと思う。

この本を見かけた時、あの水谷豊のドラマの原作か!と即買い。
それが内田康夫との出会いとなった。
その夜に何となく読み始めたらもう止まらない。ふと気付いたら180頁くらい読んでいた。
ドラマよりも原作の方が遥かに面白い!
自分にとって三浦綾子の[塩狩峠]以来の半端ないリーダビリティを感じる衝撃体験だった。
その後、片っ端から読み漁ったが、内田康夫に外れなし!
こんな面白い作家が、何で[なんとなくクリスタル]の人と間違われるくらいマイナーなんだろう?と不思議で仕方なかった。

その後、[天河伝説殺人事件]の映画化で流れが変わったかのように、大人気作家に…
ただ、内田康夫本人が作中に登場するようになった辺りから、どうも文体が軽薄になったような気がする。
その後の文芸ミステリーと言われる作品よりも、この時期⇒[高千穂伝説殺人事件]あたりまでの作品の方が文章も世界観もずっと格調が高く、読後も芳醇な余韻が残った。

もし最初に外れ浅見を引いてしまった方は、この頃の作品を読むことをお勧めしたい。
特にこの本は、浅見シリーズの最も上質な要素がバランスよく配されていて、地味な作品ながら非の打ち所がない。
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