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佐々木丸美コレクション2 忘れな草
 
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佐々木丸美コレクション2 忘れな草 [単行本]

佐々木丸美
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

葵と弥生。二人の少女が企業の継承権を巡る争いに巻き込まれた。
教育係の高杉青年を慕う二人の恋心は巧妙な策略に飲み込まれ、運めの糸はもつ
れていく。
少女の愛と成長を抒情的に描いた名作『雪の断章』に続く、孤児シリーズ第二弾。

内容(「BOOK」データベースより)

高杉青年に育てられる二人の少女、葵と弥生。恋と友情にゆれる心は企業の継承権争いと巧妙な策略に飲み込まれ、運命の糸はもつれてゆく。悲恋を照らす友情の灯。伝説の作家・佐々木丸美の長編。

登録情報

  • 単行本: 267ページ
  • 出版社: 復刊ドットコム (2007/1/16)
  • ISBN-10: 4835442849
  • ISBN-13: 978-4835442846
  • 発売日: 2007/1/16
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 678,593位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
一軒の家にあずけられた孤児の少女二人。そのうち一人は大企業の創設者の血を引いている。会社を継承する権利があるのはどちらの少女なのだろう?

サスペンスが盛り上がるような申し分のない設定なのだが、企業の継承権よりも少女どうしの友情や対立、恋愛、心の動きを中心に書いているので、ミステリというよりも恋愛小説に近い。それでも著者特有の幻想的、非日常的な世界が広がっていて、ただの恋愛小説とは一味も二味も違っていておもしろい。

「雪の断章」に続くシリーズ第二作ということで、前作で顔なじみになった人の顔や名前がちらちらと出てくるのもうれしい、読んで損のない一冊です。

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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hatori
形式:文庫
 「雪の断章」に続く佐々木丸美・孤児シリーズの2作目になります。孤児の少女と青年の心の軌跡を描いた前作に比べ、近作は孤児シリーズの軸となる企業での権力闘争が全面に押し出され、陰謀に満ち満ちたお話になっています。北斗興業の継承権を持つ行方不明の少女・上久弥生の候補として屋敷に引き取られた二人の少女と、屋敷の主・一野木昌生の正体をめぐって物語は進行します。

 権力の狭間で振り回される二人の少女の反目と友情、名前と記憶をめぐる謎、とテーマ自体はとても面白いのですが、全編にわたる葵の一人称語りのリリカルな美文(或いは怒涛のポエム)がちょっと多すぎたというか、最後の方では少し疲れてしまいました。展開も真実をつかんだと思ったら嘘で…が繰り返され、冗長な印象。もう少し短い話だと良かったと思います。葵と楊子のぎりぎりの友情は切なくて良かった。

 個人的には星四つ位ですが、人を選びそうなので三つにしました。但し、孤児シリーズを読み進める場合、本作に一通りの人物関係がまとめられているので、一読は必須かと思われます。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
佐々木丸美は、1975年〜1984年の9年間しか執筆活動(17作+漫画原作1作)をせず、2005/12/25に56才の若さで亡くなった作家です。
この15年程は全ての作品が絶版となっており、本人も頑なに復刊を拒んでいたようですが、亡くなった後復刊が決まったようですね。
ミステリー、恋愛、心理学等いろいろな要素を詰め込んだ独特の作風で面白い。
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