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住まいと家族をめぐる物語 ―男の家、女の家、性別のない部屋 (集英社新書)
 
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住まいと家族をめぐる物語 ―男の家、女の家、性別のない部屋 (集英社新書) [新書]

西川 祐子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

家族の形と住まい空間はどう変わってきたか。
近代日本の家族のあり方と住まい空間の成立と変遷を、いろり端・茶の間・リビングルームに注目して、ジェンダー研究の視点から捉え、戸籍上の家と実際に生活を営む家庭の二重構造を読み解く。

内容(「BOOK」データベースより)

家父長が家のすべてをとりしきった「男の家」があった。昼間は不在の男たちに替わって主婦が管理する「女の家」があった。そして、家族それぞれが自分だけの「部屋」を作り、個別の生活を営みはじめた。男の家や女の家があり、やがて性別の希薄な住まいが生まれ、ワンルームの時代へと移りかわる。高齢者や子どもの居場所はどこにあるのか?本書は身近な住まいと街に刻まれている日本近・現代一四〇年の歴史を緻密に読み解きながら、これらの疑問に対して、けっして悲観的ではないアプローチを試みる。

登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: 集英社 (2004/10/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087202631
  • ISBN-13: 978-4087202632
  • 発売日: 2004/10/15
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 231,396位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
明治以降の日本の家と住居の歴史を

小津安二郎の「東京物語」や高畑勲の「火垂るの墓」などの映像、

公団住宅の2DK誕生の物語、山本理顕の集合住宅など

多彩な資料、実例を紐解きながら

抽象的になり過ぎずに、実感をもって描いてみせる。

また、西川は伝統的な日本の家を「いろり端のある家」と「茶の間のある家」の二重構造と捉え、戦後の家を「リビングのある家」と「ワンルーム」の二重構造と捉える。

サブタイトルだけ見ると、戦後日本の家の在り様は「男の家」から「女の家」へ、そして「性別のない「部屋」」へと変遷したのだ・・・と言っているようにも受け取れるが、ことの実際はもっと複雑で多様な様相を呈していることを分かった上での、シンプルで明快な語り口が、説得力を持っていた。

もともと大学の講義を本にまとめるというコンセプトがあり、講義一回分を一章として、全14章からなる章立ては、新書の一章としてはかなり短いので、テンポよく読み進めることができて、気持ちよく読み進めることができた。

論理構築、文体の平易さ、本作りのコンセプトなど、とてもバランスのとれた、レベルの高い本だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Rio
形式:新書
住まいというのは、いろんなとらえ方が出来るけど、いろり端や茶の間によって住まいをとらえるという考えはすごいと思った。話の内容はとても難しいけど家の歴史を大まかに把握するにはほどよいし、読んでてなるほどな!って思う内容がたくさんあって面白かった。
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